【合格体験記】高3秋からE判定を覆して九州大学に逆転合格【鶴丸高校】
こんにちは、郷中塾の宮園です。
早速ではありますが、今回はタイトルにもあります通り、高校3年生の9月からE判定をひっくり返して九州大学医学部保健学科看護学専攻に現役合格した末廣さんに合格者インタビューをしました!
・どうしても進学したい大学がある人
・今何を勉強したらいいかわからない人
高校1.2年生にとって参考になるお話がたくさんありましたので、ぜひ最後までお読みください!
1.率直に合格した感想を教えてください!
まさか合格するとは思ってなかったです!
というか、合格した今でも「本当に合格したの?」って思ってて、正直実感がないです。(笑)
さすがに今までE判定だったし、入塾したタイミングも周りより遅くて9月だったし、入塾するまでは入試本番に間に合うか不安しかなかったです。

周りの受験生はこんなに勉強していると知らなかったです。
それまで自習室型の塾に通ってたんですけど、周りがどれくらい勉強してるかもわからないし、合格のために何を勉強しないといけないのか知らない状態で勉強していました。
郷中塾に来なかったら、今まで通り学校の宿題や予習を取り組んだだけで満足しちゃって、自分に必要な勉強をしなかったので成績は上がらなかっただろうと思います。

ほんとですよね。
「このままでは九州大学の合格はないかも…」って気づいて行動できたのが良かったです。
入塾するまで、「努力はしているつもりだけれど、なんか合格へと近づけていない気がする…。この勉強で合っているんだろうか…」とか、「自習中に分からない問題に出会ったときに質問したいなぁ…。でもなんか聞きにくいなぁ…」とかって感じてました。
郷中塾では先生が「志望校合格のための自分専用の学習計画」を作ってくださるので、「これをやればいいんだ!」と迷いなく勉強に励むことができました。
また、多くの生徒が質問をしているので、とても質問しやすい環境だなと感じました。
塾生同士の距離感も近かったので、友達がいい意味でライバルにも相談相手にもなるし、勉強の環境を整えたのは大きかったかもしれないです!
2.合格した理由3つ挙げてください!
2−1.英語を徹底的に勉強した

これは自信を持って言えます(笑)
入塾して英単語を1ヶ月で覚えきったので合格しました!

ちなみに理由って何かな?
今まで英単語って学校のテストの時にその範囲だけパッと覚えて、次の日にはサヨナラーみたいな感じでした。
学校の宿題で長文を読むことが多かったので、単語はなんとなく覚えてたんですが、郷中塾でキッチリ覚えはじめてから英語の読解力が一気に上がったのがわかりました。
毎日のように英単語テストが学習計画に組み込まれていたので、必死に覚えましたよ!
これだけ英単語に集中できたのも、宮園先生と話し合って優先順位を決めたのが大きいですね。

英語はやることが多くて、英単語・英文法・長文読解・リスニング・英作文とか、全部勉強し直そうとすると大変な科目なんですね。
なので、先生と話し合って、
「長文読解は、学校の宿題でいっぱい長文を読むから、塾での優先度を一旦下げる」
「学校であまり取り組んでいない、英単語・リスニングをまずは完璧にする」
という方針で勉強を始めました。
おかげで英語は短期間で仕上がったけど、あの1ヶ月はほんとにきつかったですね…(笑)
学校をしっかり有効活用しよう!
全科目全分野を学校の宿題とは別で演習するのは難しいです。
鶴丸高校で課される『英語長文読解』や『数学の演習帳』は難しく、全てを丁寧に対応すると時間がかかりますが、自分に必要な勉強として上手に利用できれば勉強効率も上げることができます。
逆に、学校の課題を放置して自分の勉強をする選択もありますが、結局似たような勉強をするなら学校の課題を頑張った方がいいでしょう。
これからの勉強は、自分の学力や必要なことを吟味して、学校の課題と向き合うことが大事になってきます。
学校課題をうまく使って勉強の質を上げましょう!
2−2.共通テストの問題を解きまくった

郷中塾の『共通テスト対策講座』を受講していたので、毎週末のように共通テスト問題を解いたことです。
今まで学校では「マーク形式の問題は、学校で課される難しい問題を解いてたら自然と解けるようになる」と言われて放置してたんですけど、マーク模試の点数が伸び悩んでたんですよね。
英語は読み終わらないし、数学は誘導に乗れなくて点数が伸びないし、物理と化学は独特の出題形式でパニックになるし、最初は大変でした。

共通テスト対策講座の授業を受けたり、宮園先生に質問しまくったりしました。
おかげで数学の誘導がわかるようになって、英語は読み方や解き方を教えてもらった通りにしたら時間内に解けるようになりました。
苦手意識のあった物理も「この問題で問われている内容はこれかな?」って方針が立つようになって、そこから一気に点数が伸びました。
共通テストは対策が必須!
共通テストの問題レベルは易しいですが、出題形式が今まで解いた問題集や学校の単元テストとは全く異なるため、解き慣れないと高得点が狙えません。
数学や理科科目は出題形式が独特で、英語や国語は文章量が多く時間が足りません。日本史は資料読み取りが多く、古文を解いているのかと錯覚するほどです。
共通テスト対策が遅かったばかりに、せっかく学力があるのに共通テストに対応できず、点数が伸び悩んで志望校を変更せざるを得なかった友達がいたという話をちらほら聞きました。
しっかり対策して周りと差をつけましょう!
2−3.気になったら、すぐ質問!

末廣さんは1日数回は質問に来てくれた記憶があるよ。
宮園先生って、学校の先生みたいに「これもわからないの?」ってならないから、めっちゃ質問しやすかったです。(笑)
学習計画のなかにあった数学や物理の問題を解いてる時に、解説を見て「ちょっと理解しにくいな…」って思ったら、すぐに先生に質問してました。
「何かうまく理解できてない気がするので、授業してもらっていいですか?」って口癖のように言ってた気がします。

しかも質問するって難しいけど、私の理解が合ってるか質問しながら理解度を確認してもらうこともあって、「質問する」っていっても、相談含めて何でもしてくれたって感じですね。
よくわからない時は正直に「何がわからないのか、私もわからない」って伝えたら、私が何につまづいてるのかを先生が一緒に考えてくれてたのが懐かしいです。
漠然とした『わからない』を放置しない!
よく学校の先生などから「質問しましょう」と言われても「何がわからないのかわからない」「漠然とした内容で質問しにくい」「基本的な内容で聞きにくい」と放置する人がいます。
質問すること自体が難しいですし、科目によっては「暗記科目だから質問しても意味なさそう」と質問をなおざりにしていませんか?
自明とは思いますが、それでは成績が上がりにくく、漠然とした理解は、どこかで足元をすくわれてしまいかねません。
どんな些細なことでも遠慮なく質問してください!
3.郷中塾での思い出
3−1.勉強時間にこだわった

私は9月入塾で周りより遅れてた自覚があったので、勉強時間はめっちゃ意識しました!
郷中塾で平日5時間、土日や休日は10時間以上勉強しよう!って目標をたてて毎日勉強していました。
平日は17時半に塾に来て22時半に帰る、休日は9時に塾に来て22時に帰るのがルーティーンでした。

ほんと周りの人たち勉強しすぎですよ。
土日の9時前に塾に来たら勉強してる人いましたし、22時過ぎても宮園先生に質問してる人もいたから「みんな勉強するんだー」って思ってました。
あと、学校の課題も多かったから、学習計画の中に課題の内容も組み込んでもらっていました。
もちろん自分に必要な勉強の方が多かったので、毎日苦手分野とか苦手科目と向き合いつつ、得意科目は伸ばしていく戦略でしたね。
平日5時間・土日10時間、勉強してますか?
成績を伸ばすには、生徒個人に合った勉強法や学習計画も大事ですが、勉強時間をしっかり確保することが最重要と言っても過言ではありません。
あまり意識してない高校生が多いですが、ライバルである浪人生は全科目履修が終わった状態で毎日10時間勉強しています。
そんな浪人生を含めた全国のライバルに勝つために、ときには圧倒的な勉強量が必要な時もあります。
志望校に相応しい勉強時間を意識しましょう!
3−2.理解度にこだわった

入塾して1ヶ月ぐらいから徐々に上がってきた感じがして、入塾して2ヶ月ぐらいにグッと上がりました!
最初の1ヶ月は、英単語ターゲット1900・物理リードα・化学セミナー・数学1対1対応を完璧に仕上げるのが最優先だったので、これらが終わったタイミングで上がった感じがします。
毎日やることが明確になってるし、自分に必要なことしか学習計画に組み込んでないので、ありがたかったですよ!

リードαとかセミナーは問題数がそれぞれ500問以上ありましたが、宮園先生にわたしの苦手な分野や問われ方に合わせて問題番号まで厳選してもらってたので、1ヶ月で完成するのは難しくはなかったです。
1ヶ月かかりましたが、問題集を1周したことで、ようやく学校の授業で先生が言ってることが理解できたって実感しました。
今までは「難しくてわからないけど、そういうものなんだ」って思って、あまり理解せずに勉強してたんですけど、「この考えがあるから、この解き方をしたいんだ!」ってわかったときの感動はデカかったです!

めっちゃわかります!(笑)
学校の友達も同じ感想だったんですけど、鶴丸高校から課される問題って難し過ぎて放置しちゃうんですよね。
『数学の演習帳』・『英語の長文読解』・『物理と化学のプリント』って、東大とか京大の問題ばっかりで「誰が解けるの!?」って思ってたし、今までは学校で解説聞いてもさっぱり意味わからないことが多かったです。
だけど、入塾して2ヶ月経って物理と化学の問題集を回せるようになってたから、少しずつ解けるようになったり理解できるようになったりしたのが一番の感動ポイントです!
学校の宿題がすべて解けるようになった訳ではないですけど、何となく解答の方向性がわかるようになったし、難しい問題でも途中までだったら解けるようになりましたね。
「何となく理解してる」をなくしていこう!
問題を解いてると「なんとなく解けたけど、何で解けたのかわからない」という状態になることがあります。
決して悪いことではありませんが、その曖昧さが命取りになるかもしれません。
理解するのはとても時間がかかりますし、さっさと次の問題を解いた方がたくさん演習できるので効率的と考えてしまう人も多いですが、曖昧な理解では先に進めない瞬間があります。
難関大を狙うなら、理解度に徹底的にこだわりましょう!
3−3.毎日添削してもらった

苦しかったってほどではないんですが、添削指導に時間をかけたなって思います。
英作文対策に入るときに、九州大学の過去問を解いて宮園先生に英作文の内容を分析してもらったんですけど、「伝えたい気持ちは伝わるけど、英作文の引き出しが少ないね」って指摘された時に、「ばれたー!!!」って思いました。(笑)

そうですよね。
学校で英作文を書く授業はあるんですけど、結局テクニックとか引き出しとかが増える感じではなくて、何となく書き方を知っていくって感じでした。
学校の先生が「これはダメ」「もっと具体的に」とかコメントを教えてもらうんですが、英語がめっちゃできる友達は先生の意図が理解できたらしいですけど、私の場合はうまく書けるようになる自信がなかったです…

だから、郷中塾での英作文添削は、細かくコメントがあって、「この関係詞の使い方だと修飾場所がズレて和訳に合わないので、このように書きましょう」って例文まで書いてくれて助かりました!
語彙に関しても、「『opportunity:機会』だと、末廣さんの伝えたい内容では解釈にズレが発生するので、『chance:機会』の方が適切です」とか、具体的にコメントがあって、「へー、気にしてなかったなー」って勉強になりました。
毎日ように英作文を提出して添削が返却されてを繰り返して、1ヶ月で九州大学レベルの英作文が仕上がったのは感謝しかないです!
英作文は添削しないと伸びません!
自分なりに英作文を書いて授業で解説を聞くことも重要ですが、最速で英作文力を上げるためには、あと1歩欲しいところです。
細かい話ですが、「副詞はどこに入れるのが正解か?」「無生物主語を扱えるか?」「関係詞と同格のthatを使い分けができるか?」など、それぞれの文の中に課題を見つけ、必要な能力を身につけていきましょう。
気持ちで英作文を書いても平均点を取ることは可能ですが、受験戦略として高得点を狙う必要がある人は特化した勉強が必要ですし、英作文は努力が結果に直結しやすく伸ばしやすい分野です。
「英作文は得意にしたい!」という方は、是非ご相談ください!
4.郷中塾ってどんなところ?

うーん、自分の苦手に対して先生と一緒に向き合って克服していけるところってのが一番わかりやすいと思います!
学習計画を一方的に作られて「やってこい!」的なこともないし、勉強しながら詰まってきたところがあったら一緒に解決できるから、無理なく勉強しやすかったと思います。
一人で黙々と勉強して、わからないことがあっても質問しにくいから我慢するってこともないので、ストレスフリーでした。

そうですね。
あと、周りの塾生はめっちゃ勉強してるから「勉強しないと!」って気持ちが上がるし、自分専用の自習席もあって置き勉したりプリントを机に貼ったり、集中して勉強できる環境があって良かったです。
・努力したくても何をしたらいいのかわからない人
・ひとりで頑張るのがキツい人
・短期間で成績を上げたい人
とかは、郷中塾が合ってると思いますよ!
5.後輩たちへのメッセージ

英単語の暗記を頑張れ!!!
ぶっちゃけ英単語さえ詰め込めば英語の長文はなんとなく読めるようになるし、逆に英単語を覚えてなかったら長文の演習を繰り返してもあんまり意味ないかなって思います。
入塾して最初に覚えさせられた英単語が、私の場合は最終的に合否に直結したのかなって思います。

ほんとですよ。
「高3の9月なのに英単語から始めるの?」って思いましたが、振り返って、やってて良かったです。(笑)
郷中塾の後輩たちは、今度の英単語デスマッチに向けて英単語を詰め込んでいますが、これは伝統して引き継いでいくべきです!
英単語は放置したらマジで終わるから!!!
自宅で勉強している後輩たちは、今からでも全然遅くないから英単語を頑張った方がいいですよ!!!
6.まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は高校3年生の9月からE判定をひっくり返して九州大学医学部保健学科看護学専攻に現役合格した末廣さんに話を聞いてきました。
「どうしても九州大学に行きたい!」
末廣さんが入塾したのは高校3年生の9月で「受験の夏」を過ぎた時期ではありましたが、それでも現状を変えるために行動したからこそ、逆転合格を掴むことができたのだと思います。
自分を変えたいなら今しかありません。
郷中塾は、
「やる気」を『本気』に
「わかる」を『出来る』に
変える塾です。
あなたも第一志望にこだわって勉強してみませんか?
我々はあなたの希望の進路実現のために、手段を尽くしてサポートします。
絶対に行きたい大学がある方は是非、郷中塾に一度ご相談ください!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。