【合格体験記】鹿児島から名古屋大・大阪公立大へ、二人の合格者が語る『郷中塾』での1年間

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こんにちは、郷中塾の宮園です。

今回はタイトルの通り、二人の合格者にインタビューしました。

・濵田美紗希さん(甲南)
名古屋大学医学部保健学科放射線技術科学専攻

・盛永陽南さん(甲南)
大阪公立大学法学部

志望校選択に悩み、紆余曲折あった先に掴んだのは「難関大学」合格。

この二人がどのように志望校を選び、そして郷中塾でどのように過ごしてきたのか。

・志望校選択に悩んでる人
・郷中塾ってどんなところなのか気になる人

このインタビューを通して、全貌をご覧ください!

第1章:出会いと決意―志望校への距離

【宮園先生】

今日は集まってくれてありがとう!

濵田美紗希さんは、
名古屋大学医学部保健学科放射線技術科学科

盛永陽南さんは、
大阪公立大学法学部法学科

それぞれ第一志望合格、本当におめでとうございます!

濵田さんと盛永さんの二人は、第一志望に合格するまで紆余曲折があり、非常に感慨深いものがあります。

今日は、あの受験生活を振り返りながら、後輩たちの指針となるような話をじっくり聞かせてください。

濵田さん・盛永さんよろしくお願いします!

1-1.郷中塾に入塾したきっかけ

【宮園先生】

まず、二人が郷中塾に入塾しようと思ったきっかけや、その時の思い出などを振り返っていきましょう。

盛永さんは、かなり早い段階、高2の夏に一度面談に来てくれたよね。

盛永さんはい、よく覚えています(笑)。

当時はまだ受験というものが正直ピンときてなくて、ただ「数学が壊滅的にできない」という焦りだけがありました。

母と一緒に郷中塾の入塾面談に行きましたが、宮園先生が私の学校の成績表をじっと見て、「勉強内容がズレてるだけなので、それを直せば自然と数学の苦手は克服できますよ。だから、今すぐ入らなきゃいけないほど深刻じゃないですよ」って説明してくれました。

正直、驚きました。

塾って「今すぐ入らないと手遅れになるぞ」と危機感を煽る場所だと思っていたので(笑)。

でも、宮園先生は「これからの頑張り次第でいくらでも挽回できる」と、塾生ではない私に対して丁寧に説明してくれました。

あの時、「勉強方針さえ間違えなければ、間に合うのかも」って、やる気になりましたよ。


【宮園先生】

あの当時、盛永さんと面談しながら「自律して考える力」があると感じました。

なので、無理やり塾に閉じ込めるより、まずは自分で走ってみて、限界を感じた時にまたおいで、という気持ちでした。

それが結果として、高2の2月の入塾に繋がったんだよね。

盛永さんそうですね。

宮園先生から教えてもらった勉強法があったからこそ、入塾するまでの半年間も「自分でなんとかしてみよう」と粘ることができました。

だけど、高校2年生の冬には限界を感じて、「やっぱりプロの戦略が必要」と納得して入塾できたので、入塾後の吸収力も違ったと思います。


【宮園先生】

一方で、濵田さんは高3になる直前、まさに「勝負の年」が始まるタイミングだったね。

濵田さん私も同じように焦ってました。

盛永さんより焦り出すのが半年遅かったんですけど…(笑)。

難関大を目指すにはスタートが遅いという自覚がありましたし、何より「何を、どの順番で、どの深さまでやればいいのか」という受験情報をまったく持っていませんでした。


【宮園先生】

初めて高等部に面談にきたときの濵田さんは、勉強意欲はあるけど何をしたらいいのか定まっていない印象でした。

中学生の時にも郷中塾にいたので、そのときの性格や学力は知っていましたが、高校2年生の時は成績が停滞してましたね。

濵田さんその通りですね。

頑張りたいけど頑張る「方向」と「手段」がわからないみたいな、もどかしさがありました。

あと、中学生の時は「高等部の先生だなー」ぐらいだったので、宮園先生のことはあまり知らなかったです…

高校生のとき、宮園先生の第一印象は「人当たりが良くて、受験戦略に長けている人」でした(笑)。

私の現状を分析して「この教材をこの時期までに終わらせれば難関大に届く」と具体的な受験戦略を授けてくれました。

ただ、「濵田さんは自分一人だと甘えが出そうだから、早めに塾においで。」と言われました。

1-2. なぜ「名古屋大」と「大阪公立大」だったのか

【宮園先生】

次に、二人が選んだ「志望校」について質問します。

最終的には、濵田さんは名古屋大学、盛永さんは大阪公立大学になりましたが、志望校選択は人一倍時間がかかりましたね。

二人はどうしてその大学を選びましたか?

濵田さん最初は漠然と「難関大に行きたい!」「専門職を目指したい」という気持ちだけあって、あとは何も考えてなかったです…

友人や宮園先生に相談して、高校3年生の夏頃に放射線学の道に決めましたが、名古屋大学と決めたのは10月ぐらいだったと思います。

最後の最後まで、九州大学と名古屋大学で悩んでいました。

それぞれの過去問を解いて宮園先生に適性を分析してもらったら、

「濵田さんの数学的思考力は九大数学と合ってないと思います。逆に、名古屋大学だったら高得点が狙える可能性があります。」

と清々しいぐらいキッパリ言われました(笑)。

その場で、九州大学の選択肢が消えて、名古屋大学に絞ったという流れですね。


【宮園先生】

九州大学と名古屋大学は同じ旧帝大で偏差値もほとんど差がないですが、求められる思考力や推測力は全く異なります。

九州大学で勝負してもよかったですが、こだわりがないなら名古屋大学の方が「勝てる」戦略だと判断しました。

盛永さんはどうでしたか?

法学部を学べる大学は全国各地にありますが、あえて大阪公立大学を選んだ理由は覚えてますか?

盛永さん私は法学部に進学して弁護士になりたいというのは定まってましたが、先生の言う通り、どこで学ぶべきか悩みました。

全国の国公立大学から探してて、筑波大学や広島大学など、いろいろ調べて考えました。

その中で、大阪公立大学は「早期卒業制度」があって、通常は大学を4年かけて卒業しますが、条件を満たしたら3年で卒業できるという情報が目に止まりました。

この条件を詳しく見たら、私でも頑張れば獲得できそうな条件だったので、「大阪公立大学に行こう!」って決めました。

決めたタイミングは、濵田さんと同じ高校3年生の10月頃で遅くかったですけどね…

1-3.合格を引き寄せた「覚悟」の正体

【宮園先生】

二人の話を聞いていて改めて思うのは、志望校を決定する際の「納得感」が大事ですね。

なんとなく選んだ志望校だと、最後追い込んで勉強しないといけない時に踏ん張ることができません。

その点、二人はたくさん悩んだからこそ「納得感のある答え」を見つけることができたんですね。

濵田さん志望校が決まる前も勉強はしていましたが、宮園先生が「名古屋大学なら合格できる!」という言葉を聞いてからの方が、より集中していたような気がします。

もし焦って納得しないまま、ひとまず志望校を決めていたら、最後の最後で「もうちょっと頑張ろう!」とは思わなかったかもしれません。

 

盛永さん紆余曲折ありすぎて悩み疲れてましたが、「大阪公立大学を3年で卒業する!」と決めてからは、郷中塾で勉強しまくっていました。

覚悟を決めた高3の10月頃は、大阪公立大学に合格できる学力はなかったので普通なら諦めますが、宮園先生が「絶対合格させる!」と言ってくれて、最後までやる気だけはあったので、何とか合格できたんだろうと思います!

 

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第2章:郷中塾の「受験戦略」の真髄

【宮園先生】

ここから、具体的にどうやって合格までの「学力的な距離」を埋めていったのか、具体的に踏み込んでいきましょう。

特筆すべきは、二人の状況に合わせた「常識破りの受験戦略」でしたね。

2-1. 【濵田さん】「倫理への科目変更」という決断

【宮園先生】

濵田さんと言えば、やはり共通テスト直前の「地理から倫理への変更」が最大のドラマでしたね。

郷中塾では、社会科目や理科基礎科目の変更は受験戦略の一つとして、濵田さん以外も理系科目や社会科目を変更した生徒が複数名いますが、一般的には「御法度」の戦略ですよね。

濵田さん本当に驚きました(笑)。

秋の模試が終わった頃、当初選択していた地理の点数が40点しか取れなくて相当焦ってたとき、宮園先生から、「地理は諦めて、今から倫理に変えよう」と言われました。

とても驚きましたが、内心
「このまま地理をしても伸びる気がしない…」
と思ってたので、その提案にすぐ飛びつきました。


【宮園先生】

受験まで100日切ってる中での選択だったので、周囲からは「無謀すぎる」と言われたかもしれません。

しかしながら、私はこの受験勉強のセオリーから外れた戦略こそ、「濵田さんの合格可能性を引き上げる戦略」だと思いました。

あの当時、濵田さんに対する共通テスト本番の予測が「地理だと55点、倫理だと75点」でした。

100日で20点上がるなら、この可能性に賭ける価値があると踏んで提案したんですね。

濵田さん宮園先生から

「このたった2冊だけ勉強してください。あとは共通テストの過去問演習だけで絶対75点を取らせます」

と宣言してくれました。

教科書や資料集は一切使わず、学校で使うような問題集は1問も解かない宮園先生の戦略は、不安よりも「これだけで救われる!」というワクワク感の方が強かったです(笑)。

実際、1ヶ月後の共通テスト模試で、いきなり65点を叩き出して、「2年半も頑張った地理は何だったのか…」という落胆と、「倫理に変えてよかった!」という未来への希望を感じました。


【宮園先生】

理系受験者の中には、受験直前期に社会科目に時間を割いてしまい、そのせいで最後の追い込み時期に理系科目まで手が回らず、受験で失敗してしまうケースが見られます。

あの決断がなければ、濵田さんも理系科目に割くべき時間を地理に浪費してしまい、社会科目も理系科目も伸び切らず、共倒れになっていたかもしれません。

あのときの勇気が、名古屋大学合格に直結したと思いますよ。

2-2.【盛永さん】 新科目「情報」の少人数授業

【宮園先生】

盛永さんは、濵田さん同様、難関大対策講座を受講していましたが、共通テスト新科目である「情報」のときが一番感動しているように見えましたね。

実際、共通テスト情報の対策授業はどうでしたか?

盛永さんとても感動しました!

学校でも情報の授業がありましたが、友人たちも「さっぱりわからない…」という感じでした。

共通テストに追加されて2年目ということで、過去問や問題集も少なく、どう対策していいか全受験生が不安だったと思います。

でも、郷中塾の授業では「情報」をゼロから体系的に整理しながら教えてもらえたので、非常に効率が良かったです。


【宮園先生】

これは私の所感ですが、学校で使う教材だけだと「情報」という科目の点数は取りにくいです。

そもそもネットワークやプログラミングなど、専門用語が多くてとっつきにくく、一般的には学習法が確立していない科目ですね。

しかしながら、私も「情報」を猛勉強した結果、

「この方法なら、絶対に高得点が取れる!」

という学習法が確立出来たので、難関大対策講座で授業しました。

盛永さん宮園先生が私たちの分まで苦心してくださったので、すぐに点数が取れましたよ!

授業前に「今日明日の11/14~15、この2日間で情報を仕上げます!」と先生から言われて、受講生全員が必死に食らいついてました(笑)。

本当に2日間で知識が整理できたので、あとは学校から課される問題演習だけで本番で目標点が取れました。

あの授業のおかげで、情報に時間を使いすぎることなく、他の科目にエネルギーを注げました。

2−3.最適な戦略が「自信」を生む

【宮園先生】

二人に共通しているのは、闇雲に努力するのではなく、「受験で勝つために何が必要なのか」という受験戦略があったことですね。

濵田さんそうですね。

宮園先生が提示してくれた「地理から倫理への変更」という戦略は、周りからすると無謀なチャレンジかもしれませんが、私にとっては逆転合格するための救いの一手でした。

自分一人では決断できなかったと思いますが、宮園先生と一緒に頑張れたことで不安を持つことなく、集中して勉強することができました!

 

盛永さん先生が私たちの代わりに苦労してくれたので、私たちは先生の立てた戦略や方針に沿って頑張るだけでした!

「これをすればいい」と自信が持てたので、自分の弱点と正面から向き合って勉強してて、楽しかった思い出しかありません(笑)。

第3章:自習室の空気感と対話型授業

【宮園先生】

ちなみに、「郷中塾」って二人にとってどんなところでしたか?

私から見た感想は、「勉強つらい…」というより、楽しそうに過ごしていた印象がありますね。

3-1. 郷中塾の自習環境

盛永さん私は、郷中塾の開館時間の長さに本当に助けられました。

朝早くから夜遅くまで開いているので、自分の生活リズムに合わせて勉強時間を調整できたのがありがたかったです。

お盆や正月も、朝から晩まで年中無休で開いている塾ってあまりないと思いますよ。


【宮園先生】

盛永さんは、平日は学校が終わってそのまま塾にきて、休日は少しゆっくり来てから集中する、というスタイルを自分で確立していましたね。

盛永さんはい。

塾に来れば「自分だけの自習席」があるという安心感がありました。

家だと誘惑に負けてしまうことがありましたが、郷中塾に行くと周りのみんなが集中して勉強してるので、自然とスイッチが入ってました。

 

濵田さん分かります!

私も、集中できる環境を求めて入塾したんですが、郷中塾は自習環境が整ってて、なんとなく心地いい緊張感がありました。

宮園先生が常に生徒一人ひとりの状況を把握してくれているという安心感もあったので、放置されている感じもなかったですね。


【宮園先生】

それはよかったです!

過度な束縛はしないけれども、やるべきことは管理していたので、みんな自発的に勉強する空気感がありました。

二人は、自習の合間に散歩に行ったり、おやつを食べたりしながら、うまくリフレッシュしてましたね。

濵田さんそうですね。

勉強に疲れた時は、盛永さんと外の空気を吸いに行ったり、チョコやグミなどを食べたりしてました。

郷中塾の友人たちとおやつ交換して、元気をもらってた時もありましたね(笑)。

同じ目標に向かって頑張る仲間がいるという実感が、最後まで走り抜くエネルギーになったと思います。

3-2. 質問が飛び交う「対話型授業」

【宮園先生】

盛永さんの話にもありましたが、難関大対策講座の授業について深掘りしましょう。

授業中、とっさに問題を投げたり疑問がないか聞いたりと、生徒の発言量が多かったと思いますが、受ける側としてはどうでしたか?

濵田さん最初は少し戸惑いました(笑)。

「『はさみうちの原理』と気づくための着眼点を、思いつく限り順番に答えてください!」って言われたとき、そんなこと考えたこともなかったので焦りましたよ。

でも、先生からの質問を受講生みんなで順番に答えていくのが楽しかったです!

もし間違って答えたとしても、宮園先生も「うーん…、それでいけるか…?」って一緒に考えてくれて、どんな発言でもちゃんと拾ってくれるから、みんな恥ずかしくなかったと思います。

あと、「ちょっとわからないです」って言いやすい環境でした。

難関大対策講座って少人数制だから、先生が私たち生徒の疑問に気付いてすぐに対応してくれたので、受講生みんな納得するまで勉強できたんだと思います。

 

盛永さん私も同じ感想です!

英語の難関長文読解の授業のとき、「接続詞『as』の意味を5個答えてください!」と質問されて、みんなであたふたしながら順番に答えましたね(笑)。

先生が大事なところは丁寧に解説してくれて、みんなで英文法の『Evergreen』
を開いて確認したり、英単語帳を開いて派生語に印つけたりと、基礎に立ち返りながら受験テクニックを教えてくれて、とても感動したのを覚えています。

あと、国語の添削授業もよかったです。

前期試験に向けて国語の添削授業を受ける時は、事前に赤ペンで添削してくれていました。

何がズレているのか個別にコメントがあった上で、文章を読み解く着眼点や文章構成の捉え方などをレクチャーしてもらい、自分の思考のズレを発見できました。

 

濵田さんその感じ、とてもわかります!

「できる人って、こんな感じで問題が見えてるのかー」ってなりました。

逆に、その着眼点や考え方がわかれば、自分でもできるようになるというのが実感できたので、授業を受けるのがとても楽しかったですね。

3-3. 質問しやすい「フレンドリーな関係性」

盛永さん宮園先生の人柄も、この塾の大きな魅力ですよね。

志望校がなかなか定まらずに悩んでいた時期がありましたが、先生にはどんな些細な不安も相談することができました。

一緒にパソコンの画面を見ながら大学の特色を調べたり、過去問を分析してもらって自分の強みが活かせるのか確認したり…

相談したら必ず対応してくれるのがよかったです!


【宮園先生】

悩んでるなら助けてあげたいし、お互いが納得いくまで対話したいと考えていますからね。

盛永さん先生が常に明るく、親しみやすく接してくれたおかげで、「こんなこと聞いたら笑われるかな…」といった不安を感じずに済みました。

勉強面でも、難関大対策講座などでわからないことがあれば受講生はみんな質問してましたし。

学校の先生みたいな距離を感じることもなかったので、『先生』感が良い意味でなかったですね(笑)。

 

濵田さん私も、宮園先生のフレンドリーさに支えられました。

共通テスト前や二次試験が近づいてプレッシャーがかかる中でも、先生と話すと肩の力が抜けるというか。

受験当日、不安すぎて電話した時も親身に話を聞いてくれて、電話を切り終わった後は「受験頑張ろう!」って思いましたよ。

「濵田さんなら大丈夫、やるべきことは全部やっているから」という言葉に自信をもらいました。


【宮園先生】

二人だけでなく、郷中塾には不安や悩みを教えてくれる信頼関係がありますね。

「分からない」「悩んでいる」などを即座に共有してもらい、それを一緒に解決していく。

このスピード感こそが、高3からの逆転合格、あるいは苦手科目の克服には不可欠だと思います。

3−4.郷中塾という「共同体」

【宮園先生】

二人の話を聞いて、自習席で自分に必要な勉強に取り組み、授業や質問で不安を解消していくことが、二人の合格を引き寄せた大きな要因だったと感じました。

盛永さん一人だったら、きっとどこかで心が折れていたと思います。

この塾で出会った仲間と、そして宮園先生という頼れる大人がいたからこそ、私は心が折れることなく「学び続ける姿勢」を身につけることができました。

 

濵田さん大学受験って「つらくて厳しい」と思ってましたが、大変だと思うことがなかったんですよね。

郷中塾は、みんなで頑張る一体感があって、振り返ると楽しい思い出しかないです(笑)。

休みの日は12時間以上、仲間たちと塾で勉強していましたが、郷中塾ではそれが普通だったし、嫌な気持ちで頑張ってる人はいなかったと思います。


【宮園先生】

そう言ってもらえると嬉しいですね。

郷中塾では毎日コツコツ勉強している人ばかりだから、「これぐらい勉強するのが普通」という空気感がありました。

濵田さんも盛永さんも、「住んでるんじゃないか!?」と思うほど長時間机に向かっていたので、結果が出て当然ですよ。

第4章:大学受験という「高い壁」

4-1.受験会場へ向かう背中を見送る

盛永さん共通テスト当日、先生に会えて本当によかったです!

郷中塾のみんなで「先生、応援に来て!」って伝えてて、先生は共通テスト2日間で全員の受験会場に飛び回ってましたね(笑)。

受験会場に着いたら、宮園先生の周りに郷中塾の生徒たちが集まってて「緊張するねー」など話しながら、いつもの感じだったのを覚えています。


【宮園先生】

共通テスト当日は、応援のために桜ヶ丘キャンパスまで行きましたが、みんな緊張や不安を抱えつつも、やる気に満ちてる印象を受けました。

緊張や不安で尻込みしている人がいなくて、「出し切ってきます!」「不安だけど頑張ります!」って宣言する姿に、大きな成長を感じましたね。

盛永さん共通テスト前日、宮園先生が受験生全員にメッセージカードを渡してくれましたよね?

あれ、みんなで何が書かれてるか見せ合ったんですけど、全員内容が違って、これまで郷中塾で頑張ってた思い出や先生とのやりとりが書いてて…

みんなで「ここまでしてくれた塾は絶対ないから、先生のためにも頑張ろう!」って話してました(笑)。

あのメッセージカードのおかげで、みんな全力を出せたんだと思います。


【宮園先生】

恥ずかしいですね(笑)。

「いろいろあったなー」と思い出しながら、一人ずつメッセージカードを書きました。

特に、盛永さんは志望校選びで紆余曲折ありながら、最後は納得いく大学を見つけることができて、そこからはがむしゃらに頑張るだけという感じでしたね。

濵田さんは共通テスト当日はどうでしたか?

濵田さんの場合は、戦略的に科目を変えた「倫理」や、苦戦していた「化学」など、プレッシャーが相当あったと思いますが…

濵田さん正直、試験が始まる直前まで「なんかイケそう!」って謎にテンションが上がってました(笑)。

社会科目を倫理に変更してから、共通テスト模試の点数が伸び続けていたので、不安よりもワクワク感の方が強かったです。


【宮園先生】

受験会場でも感じましたが、受験生の中で一番イケイケ状態でしたよ(笑)。

ただ、共通テスト2日目の夜、盛永さんと郷中塾にきて自己採点し、濵田さんだけ何も言わずに帰ったのを覚えてますか?

あの時の顔色が良くなかったので、帰った後でしたが、私からすぐに電話しましたよね。

濵田さんあの電話めっちゃ感謝してます!

共通テスト本番で、物理を受験してる時に体調不良になって、途中で別室受験になったんですよね。

それで時間を取られてしまって、試験時間が足りなくて解き終わらず、自己採点したら60点もなくて…

心が折れて泣きそうになったので帰ったんです。

そしたら先生から電話があって、父の迎えの車の中でしたが泣きそうになりました。


【宮園先生】

電話口での濵田さん、弱々しい声で心配しましたよ。

濵田さんあの電話がなかったら、受験から逃げたくなって志望校を下げていたかもしれません…

結果的に、いつものように化学は9割取れてて、倫理も8割以上とれてましたが(笑)。

「倫理に救われた」って気持ちと、あの時、宮園先生の「社会科目を変更する」という戦略を信じてよかったと実感しました。

4-2.前期試験への切り替え

盛永さん共通テストが終わった直後、志望校を最終決定する時期に、郷中塾の受験生は全員志望校の過去問を2年分解いて添削を受ける期間がありましたよね。

あの添削のおかげで自分の弱点を具体的に知ることができたので、前期試験までの残り1ヶ月間、無駄な勉強をせずに済みました。


【宮園先生】

共通テストが終わると、自己採点をもとに志望校を選びつつ、確定したらすぐに宿泊先や移動手段を予約して、前期試験の受験申し込みをしながら、最後の受験対策に取り組む。

人によっては私立大学に向けて新たな受験勉強も加わります。

そんな時間がない中で無駄なく勉強するには、伸ばさないといけない部分を分析して、最速最短で対策しないといけません。

盛永さん私は英作文が苦手だったので、毎日添削してもらってました。

自分の意図が採点官に正しく伝わる文章になっているか、徹底的にブラッシュアップできたと思います。

あと、国語の前期試験対策授業は感動しました!

文章に線を引くだけでなく、論理構造を意識した線の引き方は今まで考えたことなかったので新鮮でした。

 

濵田さん難関大対策講座の数学Ⅲもすごかったですよ!

共通テスト後たった2週間で数学Ⅲ全範囲の復習と、難関大数学の受験テクニックを詰め込んだので、2月からの過去問演習が本当にやりやすかったです。

煩雑な計算問題が解けるだけでなく、着眼点や計算手順などが明確になって、数学Ⅲが一番の得点源になってましたね。

4−3.宮園先生から届いた最後の言葉

【宮園先生】

二次試験前日、盛永さんは大阪に、濵田さんは名古屋に向かいましたが、それぞれと連絡取り合ってたことは覚えていますか?

盛永さん覚えてますよ(笑)。

午前中に大阪についてから、下見行く前に先生に連絡して、ホテル戻ったらまた先生に連絡して、いつも通り宮園先生と話してる感じがしました。

出発前は緊張していましたが、先生の明るさを感じると「今まで頑張ったし、なんとかなる!」って気分になりました。

 

濵田さん私は名古屋の到着が夕方だったのでバタバタしてましたが、ホテルについてから先生に連絡しました。

共通テストの化学の時みたいに、不測の事態が起きたらどうしようと不安でしたが、先生のご機嫌な声を聞いて安心しました(笑)。


【宮園先生】

当時、緊張や不安で精神的に追い込まれていないか心配でしたが、いつも通り受験に臨めたようで安心しました。

受験の緊張感を「良い集中力」に変えることができていたので、二人は合格すると確信していました。

盛永さん受験中はもちろん緊張しましたが、やることはやり切ったと思います!

試験後は先生に感想言って、美味しいご飯屋さんの話をして。

「やっと受験勉強から解放される!」という気持ちと、「もう郷中塾で勉強することはないのかー」と、ちょっと寂しくなりました(笑)。

第5章:運命の合格発表

5−1.受験から合格発表までの数日間

【宮園先生】

二次試験も終わったあと、合格発表まで2週間ぐらい時間がありますよね。

この間、二人はどのように過ごしていましたか?

盛永さんずっとソワソワしてました(笑)。

今まで受験勉強しかしてなかったので、逆に何をしたらいいのかわかりませんでした。

ひたすら友達と遊んだり、家でゴロゴロしたりしてましたよ。

 

濵田さん私はカラオケに行きまくってました(笑)。

あと、暇だったのでお菓子つくって、宮園先生に自慢してましたね。

【宮園先生】

クッキーを焼いたと聞いてましたが、まさかサリチル酸の構造式を作ってるとは思いませんでしたよ(笑)。

5−2.運命の合格発表とその裏側

【宮園先生】

そして迎えた合格発表の日。

3月9日に盛永さんから、3月10日に濵田さんから連絡がありましたが、当日のことを詳しく教えてください!

盛永さん受験が終わった後、宮園先生に「おそらく大丈夫だと思います!」と伝えていましたが、合格発表当日は不安でした。

「問題文を読み間違ってなかったかな?」
「英作文の内容ってズレてなかったかな?」

とか、不安が頭の中でグルグル回ってました。

大阪公立大学のホームページで自分の受験番号を見つけた時、今までの努力が報われたと感動しました!

すぐに宮園先生に連絡して、「合格すると思ってましたが、本当によかったです」と言われて、郷中塾での思い出が走馬灯のようにフラッシュバックしました。

 

濵田さん私は3月10日の15時に合格発表だったので、周りの友人と比べて結果が分かるのは一番最後でした。

「自信ないし不合格かも…」って思ってて、後期試験の面接対策をしていたので、名古屋大学のホームページに自分の受験番号があった時はびっくりしました。

嬉しさよりも「え?合格できたの!?」という驚きの方が大きかったです。

甲南高校の『特進クラス』にいるわけでもなく、勉強が得意というわけではなかったので、まさか旧帝大に合格するとは予想してなかったです。

「後期試験がだめだったら、郷中塾で浪人しよう!」って思ってたので…(笑)。


【宮園先生】

気づいていないと思いますが、毎日朝9時から晩22時まで、休むことなく勉強し続けていたので、周りの受験生と比較しても当然の結果だと思います。

二人とも受験校の倍率は2.5倍以上と、決して簡単な道ではありませんでしたが、圧倒的な勉強量と高密な勉強内容のおかげで、名古屋大学と大阪公立大学を掴み取ったんですよ。

おまけ:後輩たちへのメッセージ

【宮園先生】

最後に、高い目標を掲げながらも不安に震えている後輩たちに向けて、それぞれアドバイスをお願いします!

濵田さん伝えたいのは、「今、行き詰まっているなら戦略を立てよう」です。

特に現役生は、学校があるので限られた時間の中で受験勉強しないといけません。

自分の現状の学力を分析して、もし必要があれば、私みたいに「地理から倫理に科目変更する」という、大胆な戦略を取ることも念頭に置いて欲しいです。

ただ、主観的な戦略だと、うまくいかないと思いますが…

私の場合、あのとき科目を変更せずに地理のままだったら、受験直前期まで地理に足を引っ張られて、志望校を下げざるを得なかったと思います。

 

盛永さん私は「自分を信じるための根拠を作ってほしい」と伝えたいです。

私は数学が苦手で、判定が上がってこない時期がありました。

でも、郷中塾の自習室でたくさん質問して勉強しましたし、受験テクニックもたくさん教わったので、本番で「これだけやったんだから大丈夫」という根拠になりました。

不安な時こそペンを動かして頑張ることができれば、それが受験本番での自信につながると思います。


【宮園先生】

二人とも、本当に力強い言葉ですね。

大学受験は確かに厳しい競争ですが、それは同時に「自分の限界を押し上げて、人生を変える最高の機会」でもあります。

苦しいことや辛いことも多かったと思いますが、二人で励まし合いながら、自分の夢を掴んでくれたことが、自分のことのように嬉しいですね。

おわりに

いかがだったでしょうか?

今回のインタビューを通じて浮き彫りになったのは、

・合格可能性を最大化する戦略
・信頼できる先生との関係性
・仲間と切磋琢磨できる環境

この3点に尽きるということではないでしょうか?

濵田さんの、名古屋大学医学部
盛永さんの、大阪公立大学法学部

元々勉強が苦手だった人でも、最後まで諦めずに正しい努力すれば、どんな大学でも合格できるという希望を感じることができたと思います。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。