
こんにちは、郷中塾の宮園です。
今回はタイトルの通り、二人の合格者にインタビューしました。
・濵田美紗希さん(甲南)
名古屋大学医学部保健学科放射線技術科学専攻
・盛永陽南さん(甲南)
大阪公立大学法学部
志望校選択に悩み、紆余曲折あった先に掴んだのは「難関大学」合格。
この二人がどのように志望校を選び、そして郷中塾でどのように過ごしてきたのか。
・志望校選択に悩んでる人
・郷中塾ってどんなところなのか気になる人
このインタビューを通して、全貌をご覧ください!
第1章:出会いと決意―志望校への距離

【宮園先生】
今日は集まってくれてありがとう!
濵田美紗希さんは、
名古屋大学医学部保健学科放射線技術科学科
盛永陽南さんは、
大阪公立大学法学部法学科
それぞれ第一志望合格、本当におめでとうございます!
濵田さんと盛永さんの二人は、第一志望に合格するまで紆余曲折があり、非常に感慨深いものがあります。
今日は、あの受験生活を振り返りながら、後輩たちの指針となるような話をじっくり聞かせてください。
1-1.郷中塾に入塾したきっかけ
【宮園先生】
まず、二人が郷中塾に入塾しようと思ったきっかけや、その時の思い出などを振り返っていきましょう。
盛永さんは、かなり早い段階、高2の夏に一度面談に来てくれたよね。
【宮園先生】
あの当時、盛永さんと面談しながら「自律して考える力」があると感じました。
なので、無理やり塾に閉じ込めるより、まずは自分で走ってみて、限界を感じた時にまたおいで、という気持ちでした。
それが結果として、高2の2月の入塾に繋がったんだよね。
【宮園先生】
一方で、濵田さんは高3になる直前、まさに「勝負の年」が始まるタイミングだったね。
【宮園先生】
初めて高等部に面談にきたときの濵田さんは、勉強意欲はあるけど何をしたらいいのか定まっていない印象でした。
中学生の時にも郷中塾にいたので、そのときの性格や学力は知っていましたが、高校2年生の時は成績が停滞してましたね。
1-2. なぜ「名古屋大」と「大阪公立大」だったのか
【宮園先生】
次に、二人が選んだ「志望校」について質問します。
最終的には、濵田さんは名古屋大学、盛永さんは大阪公立大学になりましたが、志望校選択は人一倍時間がかかりましたね。
二人はどうしてその大学を選びましたか?
【宮園先生】
九州大学と名古屋大学は同じ旧帝大で偏差値もほとんど差がないですが、求められる思考力や推測力は全く異なります。
九州大学で勝負してもよかったですが、こだわりがないなら名古屋大学の方が「勝てる」戦略だと判断しました。
盛永さんはどうでしたか?
法学部を学べる大学は全国各地にありますが、あえて大阪公立大学を選んだ理由は覚えてますか?
1-3.合格を引き寄せた「覚悟」の正体
【宮園先生】
二人の話を聞いていて改めて思うのは、志望校を決定する際の「納得感」が大事ですね。
なんとなく選んだ志望校だと、最後追い込んで勉強しないといけない時に踏ん張ることができません。
その点、二人はたくさん悩んだからこそ「納得感のある答え」を見つけることができたんですね。
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第2章:郷中塾の「受験戦略」の真髄

【宮園先生】
ここから、具体的にどうやって合格までの「学力的な距離」を埋めていったのか、具体的に踏み込んでいきましょう。
特筆すべきは、二人の状況に合わせた「常識破りの受験戦略」でしたね。
2-1. 【濵田さん】「倫理への科目変更」という決断
【宮園先生】
濵田さんと言えば、やはり共通テスト直前の「地理から倫理への変更」が最大のドラマでしたね。
郷中塾では、社会科目や理科基礎科目の変更は受験戦略の一つとして、濵田さん以外も理系科目や社会科目を変更した生徒が複数名いますが、一般的には「御法度」の戦略ですよね。
【宮園先生】
受験まで100日切ってる中での選択だったので、周囲からは「無謀すぎる」と言われたかもしれません。
しかしながら、私はこの受験勉強のセオリーから外れた戦略こそ、「濵田さんの合格可能性を引き上げる戦略」だと思いました。
あの当時、濵田さんに対する共通テスト本番の予測が「地理だと55点、倫理だと75点」でした。
100日で20点上がるなら、この可能性に賭ける価値があると踏んで提案したんですね。
【宮園先生】
理系受験者の中には、受験直前期に社会科目に時間を割いてしまい、そのせいで最後の追い込み時期に理系科目まで手が回らず、受験で失敗してしまうケースが見られます。
あの決断がなければ、濵田さんも理系科目に割くべき時間を地理に浪費してしまい、社会科目も理系科目も伸び切らず、共倒れになっていたかもしれません。
あのときの勇気が、名古屋大学合格に直結したと思いますよ。
2-2.【盛永さん】 新科目「情報」の少人数授業
【宮園先生】
盛永さんは、濵田さん同様、難関大対策講座を受講していましたが、共通テスト新科目である「情報」のときが一番感動しているように見えましたね。
実際、共通テスト情報の対策授業はどうでしたか?
【宮園先生】
これは私の所感ですが、学校で使う教材だけだと「情報」という科目の点数は取りにくいです。
そもそもネットワークやプログラミングなど、専門用語が多くてとっつきにくく、一般的には学習法が確立していない科目ですね。
しかしながら、私も「情報」を猛勉強した結果、
「この方法なら、絶対に高得点が取れる!」
という学習法が確立出来たので、難関大対策講座で授業しました。
2−3.最適な戦略が「自信」を生む
【宮園先生】
二人に共通しているのは、闇雲に努力するのではなく、「受験で勝つために何が必要なのか」という受験戦略があったことですね。
第3章:自習室の空気感と対話型授業

【宮園先生】
ちなみに、「郷中塾」って二人にとってどんなところでしたか?
私から見た感想は、「勉強つらい…」というより、楽しそうに過ごしていた印象がありますね。
3-1. 郷中塾の自習環境
【宮園先生】
盛永さんは、平日は学校が終わってそのまま塾にきて、休日は少しゆっくり来てから集中する、というスタイルを自分で確立していましたね。
【宮園先生】
それはよかったです!
過度な束縛はしないけれども、やるべきことは管理していたので、みんな自発的に勉強する空気感がありました。
二人は、自習の合間に散歩に行ったり、おやつを食べたりしながら、うまくリフレッシュしてましたね。
3-2. 質問が飛び交う「対話型授業」
【宮園先生】
盛永さんの話にもありましたが、難関大対策講座の授業について深掘りしましょう。
授業中、とっさに問題を投げたり疑問がないか聞いたりと、生徒の発言量が多かったと思いますが、受ける側としてはどうでしたか?
3-3. 質問しやすい「フレンドリーな関係性」
【宮園先生】
悩んでるなら助けてあげたいし、お互いが納得いくまで対話したいと考えていますからね。
【宮園先生】
二人だけでなく、郷中塾には不安や悩みを教えてくれる信頼関係がありますね。
「分からない」「悩んでいる」などを即座に共有してもらい、それを一緒に解決していく。
このスピード感こそが、高3からの逆転合格、あるいは苦手科目の克服には不可欠だと思います。
3−4.郷中塾という「共同体」
【宮園先生】
二人の話を聞いて、自習席で自分に必要な勉強に取り組み、授業や質問で不安を解消していくことが、二人の合格を引き寄せた大きな要因だったと感じました。
【宮園先生】
そう言ってもらえると嬉しいですね。
郷中塾では毎日コツコツ勉強している人ばかりだから、「これぐらい勉強するのが普通」という空気感がありました。
濵田さんも盛永さんも、「住んでるんじゃないか!?」と思うほど長時間机に向かっていたので、結果が出て当然ですよ。
第4章:大学受験という「高い壁」

4-1.受験会場へ向かう背中を見送る
【宮園先生】
共通テスト当日は、応援のために桜ヶ丘キャンパスまで行きましたが、みんな緊張や不安を抱えつつも、やる気に満ちてる印象を受けました。
緊張や不安で尻込みしている人がいなくて、「出し切ってきます!」「不安だけど頑張ります!」って宣言する姿に、大きな成長を感じましたね。
【宮園先生】
恥ずかしいですね(笑)。
「いろいろあったなー」と思い出しながら、一人ずつメッセージカードを書きました。
特に、盛永さんは志望校選びで紆余曲折ありながら、最後は納得いく大学を見つけることができて、そこからはがむしゃらに頑張るだけという感じでしたね。
濵田さんは共通テスト当日はどうでしたか?
濵田さんの場合は、戦略的に科目を変えた「倫理」や、苦戦していた「化学」など、プレッシャーが相当あったと思いますが…
【宮園先生】
受験会場でも感じましたが、受験生の中で一番イケイケ状態でしたよ(笑)。
ただ、共通テスト2日目の夜、盛永さんと郷中塾にきて自己採点し、濵田さんだけ何も言わずに帰ったのを覚えてますか?
あの時の顔色が良くなかったので、帰った後でしたが、私からすぐに電話しましたよね。
【宮園先生】
電話口での濵田さん、弱々しい声で心配しましたよ。
4-2.前期試験への切り替え
【宮園先生】
共通テストが終わると、自己採点をもとに志望校を選びつつ、確定したらすぐに宿泊先や移動手段を予約して、前期試験の受験申し込みをしながら、最後の受験対策に取り組む。
人によっては私立大学に向けて新たな受験勉強も加わります。
そんな時間がない中で無駄なく勉強するには、伸ばさないといけない部分を分析して、最速最短で対策しないといけません。
4−3.宮園先生から届いた最後の言葉
【宮園先生】
二次試験前日、盛永さんは大阪に、濵田さんは名古屋に向かいましたが、それぞれと連絡取り合ってたことは覚えていますか?
【宮園先生】
当時、緊張や不安で精神的に追い込まれていないか心配でしたが、いつも通り受験に臨めたようで安心しました。
受験の緊張感を「良い集中力」に変えることができていたので、二人は合格すると確信していました。
第5章:運命の合格発表

5−1.受験から合格発表までの数日間
【宮園先生】
二次試験も終わったあと、合格発表まで2週間ぐらい時間がありますよね。
この間、二人はどのように過ごしていましたか?
【宮園先生】
クッキーを焼いたと聞いてましたが、まさかサリチル酸の構造式を作ってるとは思いませんでしたよ(笑)。
5−2.運命の合格発表とその裏側
【宮園先生】
そして迎えた合格発表の日。
3月9日に盛永さんから、3月10日に濵田さんから連絡がありましたが、当日のことを詳しく教えてください!
【宮園先生】
気づいていないと思いますが、毎日朝9時から晩22時まで、休むことなく勉強し続けていたので、周りの受験生と比較しても当然の結果だと思います。
二人とも受験校の倍率は2.5倍以上と、決して簡単な道ではありませんでしたが、圧倒的な勉強量と高密な勉強内容のおかげで、名古屋大学と大阪公立大学を掴み取ったんですよ。
おまけ:後輩たちへのメッセージ
【宮園先生】
最後に、高い目標を掲げながらも不安に震えている後輩たちに向けて、それぞれアドバイスをお願いします!
【宮園先生】
二人とも、本当に力強い言葉ですね。
大学受験は確かに厳しい競争ですが、それは同時に「自分の限界を押し上げて、人生を変える最高の機会」でもあります。
苦しいことや辛いことも多かったと思いますが、二人で励まし合いながら、自分の夢を掴んでくれたことが、自分のことのように嬉しいですね。
おわりに

いかがだったでしょうか?
今回のインタビューを通じて浮き彫りになったのは、
・合格可能性を最大化する戦略
・信頼できる先生との関係性
・仲間と切磋琢磨できる環境
この3点に尽きるということではないでしょうか?
濵田さんの、名古屋大学医学部
盛永さんの、大阪公立大学法学部
元々勉強が苦手だった人でも、最後まで諦めずに正しい努力すれば、どんな大学でも合格できるという希望を感じることができたと思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。