中3・9月、市共通テスト約1200位、甲南高校E判定からの逆転合格。すべては一度の受験相談から始まった

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「甲南高校に行きたい」

本人がそう思い始めたのは、中学3年生になってからではありません。
小学生の頃から、ずっと甲南高校への進学を目標にしていました。
その目標の実現のため、小学校6年生の3月から大手進学塾へ入塾。
中学3年生の夏休みまで、一度も休塾することなく通い続けていました。

しかし、中学3年生の9月。
本人が目にした鹿児島市内での順位は、約1200位。
甲南高校の合格には、遠く及ばない位置でした。

そこから半年。
環境を変えて、生活を根本から変え、勉強のやり方も変え、最後には第一志望だった甲南高校に合格。

しかも、入試本番では合格ラインを大きく上回る得点を取ることができました。
今回は、中学3年生の9月末に大手進学塾から郷中塾へ転塾し、そこから大きく変わった城西中出身の一人の生徒のお話です。

小6の3月から塾に通い続けていた

この生徒が最初に大手進学塾へ入ったのは、小学校6年生の3月でした。
中学校に入学する前から塾へ通い始め、中学1年生、中学2年生、そして中学3年生の夏休みまで、一度も休塾することなく通い続けていました。

決して、「今まで塾にも行かず、何もしてこなかった」という生徒ではありません。
中学1年生の頃には、学校内の順位で60位付近まで上がったこともありました。

このまま頑張っていけば、甲南高校にも届くかもしれない!!

本人もご家庭も、そのように感じていたとのことです。

しかし、中学2年生になってから状況が変わります。
学校内の順位は徐々に下がり、100位前後が定位置となっていきました。

そこからなかなか抜け出すことができませんでした。

模試はC判定。「もう少し頑張れば何とかなる」と思っていた


それでも、本人にはそこまで大きな危機感がありませんでした。

理由の一つが、それまで受験していた模試の判定です。

甲南高校の判定はC判定。

もちろん、決して安全圏というわけではありません。

しかし本人は、

もう少し頑張れば、何とかなるかも!!

と考えていました。

ずっと甲南高校を目標にしてきた。

塾にも何年も通い続けている。

模試でもC判定が出ている。

だから、まだ大丈夫だろう。

「どこかにそんな気持ちがあった」と当時を振り返って彼は言います。

そして、そのまま中学3年生の夏休みを迎えました。

受験生の夏休み。それでも勉強は「塾がある日の5時間だけ」

部活動も引退し、本来であれば一気に受験勉強へ切り替えなければならない時期です。

 

しかし、本人には大好きなゲームがありました。

なかなかゲームをやめることができません。

夏休み中も、勉強するのは基本的に塾がある時間だけ。

1日に5時間程度でした。

 

さらに、毎日塾があるわけではありません。

塾がない日は、ほとんど勉強をしないこともありました。

 

通っていた塾には自習室もなかったため、

「授業がない日も塾へ行って勉強する」

という環境もありませんでした。

 

では、自宅で勉強していたのかというと、そうでもありません。

結果として、

塾がある日の約5時間。

 

それが、この生徒の夏休みの勉強時間のほぼ全てでした。

高校受験を控えた中学3年生の夏休みとしては、決して十分な学習量とは言えません。

しかし本人には、まだそこまで強い危機感はありませんでした。

9月の市共通テストで、鹿児島市内約1200位

夏休みが終わり、中学3年生の9月。

第1回鹿児島市共通テストが行われました。

 

結果は、

鹿児島市内順位 約1200位。

 

この結果を見て、お母さまが大きな危機感を持たれました。

 

鶴丸高校と甲南高校の募集定員を考えれば、この順位では甲南高校の合格ラインには到底届いていません。

このままでは、本人が目標としている甲南高校に行けないのではないか…

そう考えたお母さまが、郷中塾の受験相談に申し込んでくださいました。

一方、本人も結果を見て、

良くは…ないな……

とは思ったそうです。

しかし、不思議なことに、そこまで深刻には捉えていませんでした。

なぜなら、通っていた塾の周りを見ると、自分より成績の悪い生徒がたくさんいたからです。

 

自分より下の生徒がいる。

だから、自分はそこまで悪くないのではないか。

 

そんな相対的な安心感を持ってしまっていたと言います。

 

しかし、高校入試で競う相手は、同じ塾の中だけではありません。

鹿児島市内、そして県内の受験生と競わなければなりません。

 

約1200位。

甲南高校を目指すのであれば、かなり厳しい位置でした。

「その生活では、甲南高校を受験するところにすら辿り着きません」

受験相談当日。

私は本人に、これまでの勉強時間や生活について聞きました。

 

夏休みにどのくらい勉強したのか。

 

塾がない日は何をしていたのか。

 

自宅ではどのくらい勉強しているのか。

 

ゲームはどのくらいやっているのか。

 

そして、甲南高校に本当に行きたいと思っているのか。

 

一通り話を聞いたうえで、私は本人にかなり厳しい話をしました。

塾長
塾長
この成績で、その生活では、受かる・受からない以前に、甲南高校を受験するところにすら辿り着かずに終わります。

そして、続けてこう伝えました。

塾長
塾長
そもそも、本当に甲南高校に行きたいと思っているのか疑わしいです。

本人からすれば、耳の痛い言葉だったと思います。

小学校の頃からずっと甲南高校を目指してきた。

何年も塾にも通ってきた。

自分では「甲南高校に行きたい」と思っている。

 

それにもかかわらず、

「本当に行きたいと思っているのか疑わしい」

と言われたのです。

 

しかし、それに対して本人は、はっきりと答えました。

小学校からずっと甲南高校に行きたいと思っていました…

本当に甲南高校に行きたいと思っているので、今日限りゲームは辞めます!!

このたった1時間半の受験相談が、この生徒にとって大きな転機になりました。

小学校6年生から中学3年生まで、ずっと通い続けてきた塾を辞める。

そして、中学3年生の9月末。

郷中塾へ転塾することを決めました。

入塾直前の鹿児島県模試は「E判定」

受験相談を終えたあと、彼は自ら行動を起こしました。

 

ゲームだけではありません。

タブレットなどの電子機器も含め、誘惑になるものをすべて封印。

それまでほとんど行っていなかった自宅学習にも取り組むようになりました。

 

誰かに没収されたわけではありません。

 

本人が、

甲南高校に行きたい!!

という自分の目標のために、自分で決めました。

 

受験相談後、私の勧めもあり郷中塾へ入塾する直前、この生徒は9月下旬に行われた学習塾昴主催の第1回鹿児島県模試を受験しました。

 

結果は、

偏差値50未満。

 

そして、第一志望の甲南高校は、

E判定。

 

それまで受験していた模試ではC判定が出ていたと言います。

 

本人としてはそれまで、

もう少し頑張れば何とかなるだろう…

と思っていたと言います。

 

しかし、鹿児島県模試で出た判定はE判定。

その判定の差に本人もかなり驚いたそうです。

 

そして、ようやく現実をはっきりと認識しました。

 

「残り半年、本当に死ぬ気で頑張らなければ甲南高校には合格できない。」

 

10月から、生活が完全に変わった

中学3年生の10月から、本格的に郷中塾での受験勉強が始まりました。

 

平日は学校が終わると、そのまま塾へ来ます。

18時から授業が始まりますが、それまでの時間も勉強です。

 

授業が始まるまでの時間は英語や数学について、答案を見せながら個別に添削指導を受けました。

 

入塾して学習状況を詳しく確認していくと、新しい課題も見つかりました。

 

その一つが英語です。

本人は、それまで英語を比較的得意な科目だと思っていました。

しかし、実際に答案を一つひとつ見ていくと、基礎的なところにも大きな抜けが見つかりました。

 

「何となく意味は分かる」

「選択問題なら解ける」

 

しかし、自分で英文を書くと間違える。

文法事項を説明させると曖昧。

 

得意だと思っていた英語にも、実は大きな穴が空いていました。

 

そこから英語の添削指導が始まりました。

そして、この英語の添削は途中で終わることなく、甲南高校入試の前日まで続きました。

 

それまで苦手意識のあった数学については、小学校高学年範囲まで遡っての復習から始めました。

受験まで半年切っているのに、小学校から始めていて間に合いますか…?

中学生用のテキストではなく、算数のプリントを配布されて不安そうに尋ねてきましたが、
塾長
塾長
あなたの数学の得点が低い原因は、中学校範囲より前の単元に穴があることです。
焦る気持ちは分かりますが、必ず結果が出るので、これから取り組んでください。

と返答しました。

実際、入試で数学が足を引っ張るということはありませんでした。

そして高校生になった現在では、数学はむしろ得意教科といえるレベルになっています。

塾長
塾長
場当たり的な対症療法では、苦手の根治はできません。
郷中塾は躓いた箇所まで遡って、苦手の解消を図ります。


22時に授業が終わっても、23時半まで勉強

18時になると授業開始。

そこから22時まで、郷中塾で授業を受けます。

 

以前であれば、

塾が終わったから、今日の勉強は終わり!!

でした。

しかし、転塾後は違いました。

22時に塾が終わり、自宅へ帰る。

そして、帰宅後も23時30分頃まで勉強。

 

私は本人に、

塾長
塾長
どんなに遅くても24時までには必ず寝ること!!

と伝えていました。

受験勉強は、ただ睡眠時間を削ればいいわけではありません。

翌日の学校や授業で集中できなくなれば、本末転倒です。

 

ですから、睡眠時間を確保しながら、使える時間は徹底的に勉強へ充てる。

そんな生活を続けていきました。

 

夏休みまでは、塾がない日は全く勉強をしていなかった生徒です。

 

それが、わずか数週間で全く違う生活になりました。

土日祝日は朝9時から夜22時まで

土日祝日は、さらに勉強量が増えます。

 

朝9時から17時までは授業。

 

彼はそれまでのように授業が終わっても帰ることはありませんでした。

そのまま自習室に残り、夜22時まで勉強しました。

 

自習室では、確認テストを受ける。

分からない問題を質問する。

できなかった問題をやり直す。

必要に応じて個別指導を受ける。

 

朝9時から夜22時まで。

一日の大半を塾で過ごす日も珍しくありませんでした。

 

もちろん、ただ長時間机に座っていたわけではありません。

 

郷中塾では、

今日は何を勉強しようかなぁ~

と本人任せにはしません。

 

今の成績から甲南高校へ合格するために、何が不足しているのか。

どの単元を優先するのか。

何を覚えなければならないのか。

どの問題をやり直すのか。

どの教材を、どこまで進めるのか。

 

一つひとつ具体的に指示していきました。

「昨日できなかった問題」を翌日にもう一度聞かれる

特によく頑張ってもらったのが、毎日の復習でした。

 

前日の授業で答えられなかった問題。

覚えていなかった知識。

説明できなかった内容。

 

そうしたものについて、翌日になると再び確認されます。

 

「昨日やったこの問題、今日はできる?」

「これは覚えた?」

「なぜこの答えになるか説明できる?」

 

昨日できなかったからといって、そのままにはしません。

翌日にはできるようにする。

 

本人の中にも、

昨日できなかったのだから、明日は絶対に答えられるようにしよう!!

という意識が生まれていきました。

授業時間外に取り組む内容についても、

 

「これをやっておいて」

 

だけではありません。

 

どの教材を使うのか。

何ページから何ページまでやるのか。

どのように覚えるのか。

間違えた問題をどう復習するのか。

 

やり方まで具体的に伝えていました。

 

そのため本人には、

何を勉強したらいいか分からない…

という時間がほとんどありませんでした。

今やるべきことが常に明確になっている。

あとは、それを一つずつやり切るだけ。

 

本人は目の前の課題に全集中できるようになりました。

少しずつ結果が出始め、「勉強が楽しい」と言うようになった

転塾したからといって、翌日から突然成績が上がったわけではありません。

 

これまでに抜けていた知識を一つずつ埋める。

できない問題をできるようにする。

間違えた問題を翌日にもう一度確認する。

覚えていない知識を覚え直す。

 

それを毎日、繰り返していきました。

 

そして、努力を続ける中で、模試や定期試験の結果が少しずつ変わっていきました。

 

以前は勉強しても、

本当にこれでいいのかな…

という状態だったと言います。

しかし、今は違います。

 

昨日できなかったことが、今日はできる。

以前解けなかった問題が、解ける。

模試の点数が上がる。

順位が上がる。

 

努力した分だけ、自分が成長していることを実感できるようになりました。

 

そして、ある時本人はこんなことまで言うようになりました。

勉強が楽しい!!

夏休みにはゲームをやめることができず、塾がない日は勉強をしないことさえあった生徒です。

その生徒が数か月後には、

「勉強が楽しい」

と言っている。

 

私自身、とても大きな変化を感じていました。

私立高校入試では最上位コースに合格

その後も本人は気を抜きませんでした。

 

成績が上がり始めても、

「もう大丈夫」

とは考えませんでした。

 

第一志望は甲南高校です。

最後までやるべきことをやり続けました。

 

そして、1月末。

私立高校入試を迎えます。

 

結果は、

最上位コースに合格。

 

9月の段階では鹿児島市内約1200位。

 

鹿児島県模試では偏差値50未満。

 

甲南高校E判定。

 

そこから数か月間努力を続け、私立高校では最上位コースに合格するところまで学力を伸ばしました。

これは本人にとって、大きな自信になったと思います。

 

そして、自信を持った状態で、いよいよ第一志望である甲南高校の入試本番を迎えました。

第一志望・甲南高校へ合格

入試当日。

 

本人は、それまで積み重ねてきた力をしっかりと発揮しました。

 

結果は、

甲南高校 合格。

 

しかも、ただギリギリ合格したわけではありません。

 

得点開示の結果では、合格ラインを大きく上回る得点を取ることができました。

 

中学3年生の9月。

 

鹿児島市内約1200位。

 

鹿児島県模試ではE判定。

 

夏休みには、塾がない日は全く勉強しないこともあった。

 

そこからわずか半年。

 

第一志望だった甲南高校への合格を勝ち取りました。

変わったのは、成績だけではなかった

この生徒の話で、私が一番伝えたいのは、

「E判定から甲南高校に合格した」

という結果ではありません。

 

私が何より素晴らしいと思っているのは、本人自身が大きく変わったことです。

 

夏休みまで、自宅ではほとんど勉強をしていませんでした。

ゲームをやめることもできませんでした。

塾がない日は、全く勉強をしない日がほとんどでした。

 

そんな生徒が、たった一度の受験相談をきっかけに、

「自分は本当に甲南高校へ行きたい」

という気持ちと向き合いました。

 

ゲームやタブレットを自ら封印した。

学校から直接塾へ来るようになった。

夜まで勉強するようになった。

家に帰ってからも机へ向かうようになった。

土日祝日は朝から夜まで勉強するようになった。

前日にできなかった問題を、翌日までにできるようにするようになった。

 

そして最後には、

「勉強が楽しい」

と言えるようになりました。

 

さらに、甲南高校に合格したあとも、その学習習慣を失うことなく、しっかりと勉学に励んでいます。

 

この生徒が手に入れたものは、甲南高校の合格だけではありません。

 

自分で目標を決め、その目標に向かって努力を続けられる力。

 

それこそが、この受験を通して得た一番大きなものなのではないかと思っています。

子どもは「環境」と「関わる人」で大きく変わる

この生徒は、中学3年生の9月まで何年間も塾に通い続けていました。

 

それでも、成績は思うように上がらず、自宅学習の習慣も身についていませんでした。

 

だからといって、

「勉強が嫌いな子だった」

「努力できない子だった」

「甲南高校に合格できるような能力がなかった」

わけではありません。

 

必要だったのは、

本人が本気になるきっかけと、本気になったあとに努力できる環境でした。

 

子どもは、環境によって大きく変わります。

 

そして、誰と出会い、誰にどんな言葉をかけられ、どんな仲間の中で過ごすかによっても大きく変わります。

 

現在の成績だけを見て、

この子には無理でしょ


と簡単に可能性を決めないでください。

 

現在勉強していないからといって、

この子は努力できない子なんだ…

と決めつけないでください。

 

何か一つのきっかけで、子どもは驚くほど変わることがあります。

 

今回の生徒も、その一人でした。

「このままでは志望校に届かない」と悩まれている方へ

「本人は行きたい高校があるけれど、今の成績では難しい」

 

「塾には通っているのに、なかなか成績が上がらない」

 

「受験生なのに、家では全く勉強しない」

 

「ゲームやスマートフォンばかりで、本当に受験生なのかと思ってしまう」

 

「何度言っても本人に危機感が伝わらない」

 

そのようなお悩みを抱えているご家庭は、決して少なくありません。

 

しかし、今の状態がこの先もずっと続くとは限りません。

 

今回の生徒も、中学3年生の9月までは、自宅でほとんど勉強をしていませんでした。

そこから半年で生活を変え、学習習慣を変え、第一志望である甲南高校への合格を勝ち取りました。

 

現状の成績や学習状況だけを見て、

「この子はここまで」

と容易に判断しないでください。

 

子どもは、「環境」と「関わる人」で大きく変わります。

 

本人が希望する高校への合格が難しい状況にあり、お悩みの方は、ぜひ一度郷中塾の受験相談へお越しください。

 

今の成績で、志望校までどのくらい距離があるのか。

何が不足しているのか。

これから何を、どのように勉強すればいいのか。

 

本人、ご家庭と一緒に考えさせていただきます。

 

一度の受験相談が、

お子さんが大きく変わるきっかけになるかもしれません。


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塾長
塾長
「もう遅い」と決めるのは、まだ早い。

現状に不安を抱えながらも、『絶対に鶴丸高校・甲南高校へ行きたい!』と思っているのであれば、是非、受験相談にお越しください。

あなたの課題を分析し、合格する手立てをお話しさせていただきます!!