“分かったつもり”を抜け出して、鶴丸高校に高得点合格した生徒の話

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偏差値58の壁を学習法で突破

真面目に努力していたのに、成績は少しずつ下がっていった

小学校から大手塾に通い、中学受験を経験。
第一志望だった鹿大附属中にも合格。

その後も継続して通塾し、宿題にもきちんと取り組む。
長期休みの講習にも、部活動を休んでまで参加する。

誰が見ても、真面目に努力している生徒でした。

しかし、中学に入ってしばらくすると、少しずつ成績に陰りが見え始めます。

中1の前半は、中学受験を経験していたアドバンテージもあり、模試の偏差値が60に迫ることもあったそうです。

ところが、中1の夏以降、部活動・通学・通塾で体力を使い果たしてしまい、塾の授業中に居眠りをしてしまうことも増えていきました。

それでも、本人は決して手を抜いていたわけではありません。

出された宿題にはきちんと取り組んでいました。
講習にも参加していました。
やるべきことは、本人なりに続けていました。

しかし、少しずつ成績は下がっていきました。

初めて平均点を下回り、本気で危機感を覚えた

中2の夏休み前。
前期末テストで、初めて平均点を下回りました。

中学入学以来、初めてのことでした。

本人は、そこで強い危機感を覚えます。

このままではまずい!

そこからは、集中して勉強に取り組むようになりました。

授業中や自習中の居眠りもなくなりました。
中2の夏休みは、部活動の時間以外、ずっと塾で自習に励みました。

その努力の結果、偏差値50付近まで落ちていた模試の成績は、夏休み明けには偏差値55を超えるところまで回復しました。

本人にも、手応えがありました。

やれば上がる!!
このまま頑張れば、もっと伸びる!!

そう感じたと言います。

その後も勉強に打ち込み、中2の後期試験ではなんとか平均点を超えることができました。

秋の模試では、偏差値58まで上がりました。

本人は、さらに上を目指します。

このまま偏差値60を超えてやる!!

そう思って、より一層勉強に励みました。

どれだけ勉強しても、偏差値58から動かない

中2の冬になると、周りでも受験の話題が増えていきました。

周りのライバルに負けたくない!!


もっと勉強しなきゃ!!

そう思い、本人は寝る間を惜しんで勉強に励みました。

しかし、冬休み明けの模試では、偏差値はほぼ変わらず58。

以前、

中2の冬以降は、周りのライバルたちも頑張るので、偏差値が上がりにくくなります。

という話を聞いたことがあったそうです。

本人は、

本当にそうなんだ…

と実感しました。

それでも、そこで諦めたわけではありません。

それなら、もっと勉強を頑張ればいいだけだ!!

そう考え、さらに勉強時間を増やしました。

気がつけば、寝る時間が午前1時を過ぎることも当たり前になっていました。

それでも、本人には分かる問題が増えている実感がありました。
だから、苦ではなかった言います。

中3になり、名実ともに受験生となりました。

春休み明けの模試。
結果は、前回と変わらず偏差値58前後。

他の人は、もっと勉強しているってことなのかな?


そう思い、今度は午前2時を過ぎるまで勉強しようとしたこともあったそうです。

しかし、体調を崩してしまい、断念。

夏休み前に受けた模試も、変わらず偏差値58前後。

ここまでくると、本人の中に一つの不安が生まれます。

これはもう、自分の能力の限界なのかもしれない…

それでも、諦めきれずに勉強を続けていました。

先輩の一言が、郷中塾との出会いにつながった

そんなある日、同じ中学校出身で鶴丸高校に通っている先輩に、成績の上げ方について相談したそうです。

その先輩も、かつて同じように悩んでいたとのことでした。

そして、こうアドバイスを受けました。

私も同じように悩んでいたから、思い切って環境を変えるために転塾したんだ。


すごくいい塾だったから、一度行ってみるといいよ!

その塾が、郷中塾でした。

こうして本人は、郷中塾の受験相談に来てくれました。

答案から伝わってきた、尋常ではない努力量

塾長
塾長
受験相談で本人の答案を見たとき、まず感じたのは、尋常ではない努力量でした。

適当に勉強している生徒の答案ではありません。

一つひとつの問題に向き合っている。
知識を入れようとしている。
点数を取りに行こうとしている。

そのことは、答案から十分に伝わってきました。

だからこそ、私はすぐに思いました。

この子は、努力が足りないわけではない。
問題は、努力量ではなく、勉強の仕方にある!!
塾長
塾長

答案を細かく分析していくと、ある傾向が見えてきました。

通常とは少し異なる問われ方をしている問題での失点が多かったのです。

基本的な用語を問われる。
典型問題として出される。
見たことのある形で出題される。

そのような問題では、ある程度得点できていました。

しかし、分野は同じでも、聞かれ方が少し変わる。
条件の出され方が変わる。
説明や記述が求められる。

塾長
塾長
そうなると、急に正答にたどり着けなくなっていました。

原因は、“深く理解しないままの丸暗記”だった

日々の勉強法を尋ねると、本人の中心になっていたのは、問題集を繰り返し解くというやり方でした。

もちろん、同じテキストを繰り返し解くこと自体は悪いことではありません。

むしろ、あれもこれもと教材に手を出すより、はるかに得点アップにつながりやすい勉強法です。

ただし、この生徒の場合は、少し問題がありました。

深く理解しないまま、答えを覚えるような進め方になっていたのです。

本人は気づいていませんでしたが、

このテキストのこのあたりの答えはこれ!!
このページでは、この語句が出てくる!!

この答えの次はこの答え!!

というように、問題の流れや答えの位置まで含めて覚えてしまっている部分がありました。

そのため、まったく同じ問題が出題されれば得点できます。

しかし、同じ分野でも問われ方が変わると、

見たことがない問題だ…

と感じてしまう。

そして、持っている知識をどう使えばよいか分からなくなる。

つまり、本人はたくさん覚えていました。

しかし、その知識がまだ自由に使える状態にはなっていなかったのです。

「分かる」ではなく、「説明できる」まで

塾長
塾長
郷中塾で最初に変えたのは、勉強の到達点でした。

それまでは、

答え、合ってました!!

解説を読んだら分りました‼

同じ問題は解けます!!

という状態で終わってしまっていました。

塾長
塾長
しかし、偏差値58から上を目指すには、それだけでは足りません。

必要なのは、

「なぜそうなるのか」
「どの条件に注目するのか」
「別の聞かれ方をしても、同じ考え方で対応できるのか」

を自分の言葉で説明できる状態です。

そこで郷中塾では、答えを覚えさせるのではなく、

「人に説明できるか」

に焦点を当てて指導していきました。

正解した問題でも、こちらから質問します。

「なぜこの答えになるの?」
「この語句は、どういう意味?」
「この問題で一番大事な条件はどこ?」
「似た問題で聞かれ方が変わったら、どう考える?」

本人が答えに詰まるところは、まだ理解が浅いところです。

塾長
塾長
そこを一つひとつ確認し、説明できるようになるまで徹底しました。

知識がつながり、応用問題で得点できるようになった

この指導を続けていくと、本人の問題への理解は一気に深まっていきました。

それまで単純暗記のように頭に入っていた知識同士が、少しずつつながり始めたのです。

今までは、知識が点の状態でした。

それぞれの語句。
それぞれの解法。
それぞれの答え。

それらがバラバラに存在していました。

しかし、「説明できる」ことを重視して学び直すことで、知識が線でつながっていきました。

なぜこの考え方を使うのか。
どの条件が手がかりになるのか。
別の聞かれ方をされたときに、どこを見ればよいのか。

そうした判断ができるようになっていきました。

その結果、応用問題でも得点できるようになっていきました。

本人にとっても、大きな変化だったと思います。

今までは、

この問題、やったことがあるかな?

という視点で問題を判断していました。

しかし、次第に、

「何を問われているのか」
「どの知識を使えばよいのか」
「どう説明すればよいのか」

で考えられるようになっていきました。

ここから、成績は一気に動き始めました。

転塾後すぐに偏差値60を突破。最終的には偏差値66へ

郷中塾に転塾してから、初めての模試で軽々と偏差値60を突破しました。

それまで何度も壁になっていた偏差値58。

どれだけ勉強時間を増やしても、なかなか超えられなかった壁。

その壁を、勉強のやり方を変えることで超えることができたのです。

その後も、毎回の模試で自己ベストを更新していきました。

最終的には、偏差値66を突破。

成績優秀者に名前が載るまでになりました。

受験した私立高校でも、すべて最難関コースに高得点で合格。

そして第一志望だった鶴丸高校にも、400点を超える高得点で合格しました。

入塾前、本人は

自分の能力の限界かもしれない…

と感じていました。

しかし、限界ではありませんでした。

塾長
塾長
能力が足りなかったのではありません。
ただ、取り組み方が合っていなかっただけでした。

偏差値58から先は、“暗記”だけでは伸びにくい

この生徒のように、真面目に勉強しているのに偏差値が頭打ちになる子は少なくありません。

特に、偏差値55〜58あたりまでは、問題集の反復や暗記である程度伸びることがあります。

しかし、そこから先を目指すには、単なる暗記だけでは足りなくなります。

問われ方が変わる。
条件が複雑になる。
記述や説明が求められる。
複数の知識を組み合わせる必要が出てくる。

そのときに必要なのは、覚えた答えを再現する力ではありません。

理解したことを、自分の言葉で説明し、別の場面でも使える力です。

塾長
塾長
「分かる」ではなく、「説明できる」まで。
この段階まで学習を深められるかどうかで、成績の伸び方は大きく変わります。


頑張っているのに伸びない子ほど、勉強の質を見直してほしい

この生徒は、本当によく努力していました。

寝る間を惜しんで勉強していました。
問題集も繰り返し解いていました。
宿題も講習も、きちんと取り組んでいました。

それでも偏差値58で止まっていたのは、本人の能力の問題ではありません。

努力不足でもありません。

勉強の到達点が、「答えを覚える」になってしまっていたことが原因でした。

郷中塾では、答案や日々の学習状況を確認しながら、その子がどこで伸び悩んでいるのかを見極めます。

暗記が足りないのか。
演習量が足りないのか。
復習の仕方が悪いのか。
それとも、理解が浅いまま進んでしまっているのか。

原因によって、必要な指導は変わります。

この生徒に必要だったのは、もっと勉強時間を増やすことではありませんでした。

「分かる」を「説明できる」に変えることでした。

その変化が、偏差値58の壁を突破し、偏差値66、そして鶴丸高校高得点合格へとつながりました。

こんなに頑張っているのに、なぜ伸びないのだろう…

そう感じているなら、努力不足と決めつける前に、一度答案をお持ちください。

努力の質が変われば、結果は大きく変わります。

郷中塾は、一人ひとりの答案と学習状況を分析し、その子に本当に必要な勉強へと導きます。

 


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塾長
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