勉強は体が資本!勉強における体調管理の心がけ
皆さんこんにちは。郷中塾の森です
最近は花粉がよく飛ぶ季節になってきましたね。勉強しようとしても目はかゆいし鼻はムズムズ…なかなか思うように勉強がはかどらない方も多いのでしょうか。勉強に響くようであれば耳鼻科を受診するのも1つの手段だと思います。
受験において大切なのはコツコツと勉強を続けること。そのためにも資本となるカラダの管理は大切です。そこで今回は体調管理の視点から勉強についてお話したいと思います。
1.生活リズムを崩さない
体調管理の鉄則は1日の生活サイクルを崩さない事にあります。
一般に生活リズムと言うと「何時に起きて何時に寝るか?」という点が重視されますが、ポイントは決まった時間に決まった行動をとる事にあります。
なぜこれが重要かと言うと、常にルーティーンの生活スケジュールを立てておく事で勉強がサボりづらくなるからです。
人は毎日の時間を自由に管理できると、惰性に流されて勉強をしなくなってしまいます。そのため体内時計をしっかりと作り勉強時間が来たら脳のスイッチが自動的に切り替わる様にしなければなりません。
重要なのは起床時間と睡眠時間を絶対にずらさない事です。このどちらかが崩れてしまうと1日の予定が大きく崩れてしまいます。特に朝同じ時間に起きることは必須です。
休日になると昼まで寝たり、平日でもギリギリまで寝続けてしまう人は多いと思います。そうなると結果的に夜に寝れなくなってどんどん生活リズムが崩れてしまいます。
ですので、ご両親に頼ってでも無理やり決まった時間に起きる様にしましょう。どうしても起きれない時はシャワーを浴びてリフレッシュしてから目を覚ましましょう。そうした生活を数日間続けていると体内時計が出来上がり、自然と決まった時間に起きられる様になります。
また、スケジュールを遵守する上でおススメしたいのが予定に合わせて場所を変える事です。例えばテレビは居間、勉強は近くの図書館などとあらかじめ場所を定めておきます。
場所を定めて置く目的は行動に制限を加える事です。良くも悪くも家にいると何でも出来てしまいます。つまり勉強時間になっても勉強以外の行動が取れてしまうのです。
例えば、家にいるとついつい娯楽に手が伸びたりベットでゴロゴロしたりしてしまいますよね。今日はやるぞ!と意気込んだものの夕方くらいになって1日を無駄にしたことに気づくのはよくあることです。
そんなことにならないためにも塾や図書館など学習のための環境に身を置くことは大切です。夜ご飯を食べた後は22時まで塾・図書館にいて勉強する、家に帰らない行くまでは腰が重いですが、行ってしまえば仲間に刺激を受けながら良い緊張感のなかで勉強することができます。
2.勉強中の体調管理
日々の体調管理をしっかりしていても、体調が勉強に悪影響を及ぼす場合もあります。それが「エネルギー切れ」と「睡眠欲」です。
2-1.エネルギー切れ
集中して勉強してるとき時間は一瞬で過ぎてゆきますが、疲れて集中力が切れてるのに続ける勉強はとても辛いものです。
沢山のエネルギーを必要とする脳はエネルギーが切れるとパフォーマンスが大きく下がってしまいます。脳のエネルギー切れのサインとして、私の経験上、
1、勉強してるはずなのに文字を目で追っているだけの状態になっている
2、体がだるい。寝転びたい。
3、手が震える
などのサインがあります。3は体質によるかもしれません。
勉強中に食事をするのは集中力が削られて良くないですが、このようなサインがあったらすぐにエネルギーに変わる補食をとってみてはいかがでしょうか。
今日はこれ以上勉強は無理だと思っていても、補食がエネルギーに変わるころには2回目の集中タイムが来ると思います。
2-2.睡眠欲
皆さん誰しも勉強をしている時に1度は眠気に襲われた事があるのではないでしょうか。特にお昼ごはんを食べた後は猛烈な睡眠欲に襲われる人もいると思います。
しかしそこで寝てしまうと時間がもったいないので眠いまま勉強を続けるか迷う人も多いと思います。
そんなときは思い切って寝てみましょう。かと言って1時間や2時間も寝てしまうと生活リズムが狂ったり、そのあと頭がボーっとしてしまって質の良い勉強ができなくなる可能性があります。
お昼寝をするときは20分程度一眠りしましょう。一度寝ることで午前の疲れや眠気がリセットされて午後も集中力を保つことができます。目が覚めたあとすぐに本調子に戻すために冷たい水を一口飲んだりガムを噛んだり、伸びをすることがおすすめです。
3.まとめ
以上が勉強における体調管理のお話でした。
・スケジュールごとに行動の場所を変える様にする
・勉強中に集中力が切れたら次のサイクルに備えて栄養補給をする
勉強はあくまで体が基本です。規則正しい生活を送る事で、一番自分の能力を引き出せる方法を考えていきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。