【大学受験】『志望校が決まっていない』人に向けておすすめの決め方3パターン
こんにちは、郷中塾の宮園です。
高校1・2年生の中には志望校がまだきまっていない人はいませんか?
今回は志望校が決まっていない高校1・2年生に向けて、志望校の決め方についてお話していきます。
と思っている人は是非読んでみて下さい!
1.そもそも志望校を決めるメリットは?
まずは、「なぜ志望校を決める必要があるのか?」について説明します。
それは勉強する目的意識を持つことが出来るからです。
特に高校1・2年生の間は大学受験まで期間があるので、勉強する目的が薄く計画性を持った勉強をするのが苦手です。
だと、残念ながら成績も思うように上がりませんし、決まるものもなかなか決まりません…。
志望校が決まると、「どの科目をどれくらい出来るようにならないといけない」と具体的な計画がたてやすく、勉強するモチベーションにも繋がります。
2.どうやって志望校をきめるのか
実際に志望校を決めようとしても、そもそもどうやって決めるのか変わらないと思いますので、いくつかの方法を紹介していきます。
2-1.やりたくないことを書き出す
と思われる人もいるかと思いますが、そもそも現時点で志望校や将来の夢が決まっている人は「これをしたい・やりたい」というのが既にあります。
逆の発想で、何をしたくないのかということを想像することで、自分が将来何をしたいのかをあぶり出していこうということです。
「ずっと机に座って黙々とこなすのは嫌い」
「人と話さないといけない仕事は向いていない」
「大雑把な性格だから緻密な作業は出来ない」
など、何でも思いつく限り書いていくと、段々と自分が何に向いているのか、何がしたいのか見えはじめてきます!
2-2.受験内容から考える
例えば、英語が苦手な理系選択だとしましょう。
実は私も高校3年生の春まで英語がまったく出来なかったので、英語が無い大学を調べまくった経験があります。(笑)
このような場合でも簡単に有名大学を挙げると、
九州工業大学 工学部・情報工学部
熊本大学 薬学部
東京都立大学 理学部を含む3学部
大阪教育大学 教育学部
といった、工・理・薬・教育など様々な学部が存在します。
そこから気になる学部や住みたい場所、その他の受験科目などを比べていくのも有効です。
2-3.オープンキャンパスや大学の資料から選ぶ
何にもイメージが湧かないときは、実際にオープンキャンパスを受けたり、資料請求したりすると自分の大学生活をイメージしやすくなります。
昨今は、コロナウイルスによってオープンキャンパスがない大学もありますが、
実はオンラインオープンキャンパスを実施しているところもたくさんあります。
私も実際に、今年の夏に九州大学のリモートオープンキャンパスを受けましたが、大学の特徴が分かりやすくワクワクしました!
自宅からでも受けられるので、是非リモートオープンキャンパスも視野に入れてみてください。
3.絶対に偏差値だけで決めてはいけない
といった、たしかに今の学力では到底届かない大学もありますが、偏差値だけで決めてしまうのはもったいないと思います。
志望校を下げることはいつでもできます。
今の偏差値や学力は関係なく、自分の興味が引かれるところを優先して決めましょう。
4.まとめ
ここまで、志望校の決め方についてお話させてもらいました。
志望校をはやめに決める方がモチベーションも上がり勉強する力が湧いてきます。
けど、志望校はコロコロ変わってもいいんです!
実際に、私も高校1年生から受験直前まで志望校がコロコロ変わっています。
医学部を目指したり、工学部を志望したり、研究者を志望したり・・・
気になる大学や学部を調べては「何か違う気がする…」というのを繰り返して、自分が納得する大学に出会うことが出来ました!
将来の大きな分かれ道になりますので、自分の人生について真剣に考える時間を設けてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。