高校1年生でやっておくべき参考書は?
こんにちは。
郷中塾の宮園です。
新高校1年生になるみなさん、春休みの宿題は終わりましたか?
学校の教科書を買って皆さん感じたと思いますが、
と驚いた人も多かったのでないでしょうか?
高校1年生をどう過ごすのかで3年後の大学受験が大きく変わります!
鹿児島大学医学部医学科を目指している人はこちら
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1.参考書を買った方がいいの?
高校によって副教材は異なりますが、自分の苦手な科目や強化したい科目の参考書は購入する方が望ましいです。
例えば、鶴丸高校では1年生の時には英単語帳を配布されず、高校2年生頃に「東大英単語熟語 鉄壁」が配布されました。
学校から配布された副教材に合致する学力を持っていれば必要ないことが多いですが、
どうしても科目によって学力の偏りがあったり、自分には使いにくいと感じる教材があったりします。
中学校の時はひたすら塾などで配られるワークに取り組んでいましたが、高校生からは自分が勉強しやすい教材を見つけて演習していくことが求められてきます。
2.おすすめの参考書
実際にどの参考書に取り組む必要があるのか?
高校1年生のほとんどが、理科科目は「物理基礎」と「生物基礎」、社会科目は「現代社会⇒公共」、と受験で必要な人もいますが使わない人もいますので、まずは主要科目を出来るようにしておくのがいいと思います。
3-1.英語
高校1年生の間は、システム英単語やターゲット1900といった大学受験に必要な英単語を暗記しつつ、英文法の基礎固め大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎英文法編】を夏までには出来るようにしておきましょう。
そして夏から英語構文の基礎固めの入門英文問題精講に取り組んでおくことで、英検対策や進研模試対策にもつながります!
ちなみに入門英文問題精講ですが、鶴丸高校や鹿児島高校などでは高校2年生になると、それよりレベルアップした基礎英文問題精講を学校で扱っていきますので、そのワンランク下の問題集を済ませておくとスムーズに取り組めますよ。
高校生活は勉強に部活に友人関係…、休まる暇もないのはみんな一緒です。
多くの高校生は部活動をしながら少なくとも英検準2級や2級、出来る人は準1級まで一緒にチャレンジしていますので、少しずつ積み重ねて頑張りましょう。
英検の詳しい内容はこちらから
→【共通テスト満点も!?】英検受験のススメ【メリット大!】
3-2.数学
はい、高校1年生には難しいと思います。
青チャートは難関国公立・難関私立レベルの問題を取り扱っていますので、まだそこまで学力が到達していない人がほとんどです。
どうしても青チャートだけだと難しいと感じる人は、共通テストレベルを取り扱っている白チャートや基礎問題精講で同じ範囲を解いて理解してから青チャートに返ってくるといいでしょう。
今年から数学は「Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・C」と6つになりますので、最初で躓くと取り返しのつかない状態になりかねません。
1年生の間は学校の授業に理解できた状態でついていくのが重要です!
3-3.国語
理系と文系でどれだけやらないといけないのか大きく変わりますが、絶対にしておくべきことは古文単語・古文文法・漢文句形の暗記です。
古文漢文に関しては一応日本語ではあるので忘れがちですが、英語の勉強とさほど変わりがありません。
ただ有難いのは暗記する内容が英語ほど多くはないので、最初で勉強しておけば後からめちゃくちゃ楽になります。
古文単語帳は、語呂合わせで覚えやすい古文単語ゴロゴか語源や詳しい説明で覚えるマドンナ古文単語は、ただ覚えるだけの単調作業にならないので1年生には特におすすめです。
しかも、その参考書の後半には古文文法の説明も入っているので、単語と文法を一気に勉強できるんです!
漢文は、漢文ヤマのヤマか早覚え速答法で漢文の句形や重要な単語などを覚えていきましょう。
4.おまけ
いかがだったでしょうか?
高校生活を充実したものにするためにも、学校の宿題だけではなく自分の為の勉強も取り組むことで、3年後の大学受験で笑えるように今から始めていきましょう!
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