【新学年】この時期だからするべきこと!
こんにちは。郷中塾の白男川です。
入学式や始業式から2週間ほど経過しましたが、新しい環境にはもう慣れましたか?
この時期は自己紹介や係決めなどのオリエンテーションで1日が終わったり、教科書配布や今までの復習で授業があまり進まなかったりします。
たくさん遊ぶぞ!


4月から5月は新しい環境に慣れてもらうために『余裕のある時間割』になっている学校が多いと思います。
今回は、『まとまった時間がとれる今の時期だからこそするべきこと』を勉強面・生活面それぞれからお話したいと思います。

1-1.今まで学習した範囲の復習をする
授業もあまり進まず、時間にゆとりがあるときに真っ先にするべきこと…

そんなことかぁ。


人によって意見はさまざまだと思います。
まず、大前提として勉強というのは積み重ねが基本です。
新学年の授業が本格的に始まると、今までより覚えなくてはならない内容も増え、理解するのにも時間を要するので、既習範囲の復習に時間を割くことがかなり難しくなります。

おすすめはテキストや参考書の巻頭・巻末にある総復習問題やまとめ問題を解くことです。
自分が苦手な分野・単元が明確になるので、そこを中心に取り組みましょう!
今まで覚えていなかった英単語や公式の確認をするのもいいですね。
苦手なところをなくして、自信のついた状態で新学年の学習に臨みましょう!
1-2.新学年で学習する内容を確認する
新しい教科書や参考書が配られたら、まずはパラパラめくってみてください。
これから学習する単元のおおまかな内容がつかめると思います。
こんなにたくさん習うのか…

大丈夫かなぁ…

見たことも聞いたこともない単語や公式が並んでいるのを見て、不安に思うかもしれません。
しかし、教科書や参考書をよく見てみると、今までに学習した単元・分野の発展であるものも多いと気づくのではないでしょう?
過去分詞のスペル、実はまだ自信がないなぁ…

文字が1つだけの方程式も苦手かも…

新学年で学習することから逆算して、自分が苦手な教科・単元の復習をしておくと、新しい単元の理解がよりスムーズになります。

今までの「積み重ね」ができているか不安な人は今、積みなおしをしましょう!
1-3.自分のミスの傾向をつかむ
去年受けたテストや使用済みのテキストを見直してみましょう。
自分がどういうミスをしがちなのか、どの単元が苦手なのかの傾向がつかめると思います。
テキストや教科書は取っておくと思いますが、プリント類はかさばるため、一年ごとに処分するという人も多いのではないでしょうか?
ただ捨ててしまうのではなく、ぜひ最後まで有効活用しましょう!
また、「自分は去年1年間こんなに頑張ったんだ!」と自分を見つめなおす機会にもなりますよ!

2-1.朝型の生活リズムにする
「朝型」と「夜型」、どちらがいいの?という質問を受けることがあります。
私のおすすめは「朝型」です!
その理由は、入試や模試など試験と呼ばれるものはすべて朝から昼にかけて行われるからです。
昼~夕方開始のテストはほとんどと言っていいほどありません。
生活リズムが夜型だと、スイッチが入るのが昼~夕方、最悪の場合夜になってしまう恐れがあります。

2-2.スマートフォンやタブレットとの向き合い方を考える
私が中学生のころは

と言われていましたが、現在ではスマホやタブレットが強敵になっています。
スマートフォンやタブレットは上手に使えば、勉強の質をぐんと向上させることができます。
例えば、理科の実験の映像を見たり、世界遺産などを地図アプリで検索してみたりすると、理解がより一層深まりますよね。
一方で、スマートフォンやタブレットにはSNSや動画サイトなど、「時間泥棒」もたくさんあります。

最後に
今回、新学期で時間に余裕があるときにするべきことをお伝えしてきましたが、まずは新しい環境に慣れることが最優先です。
スタートダッシュに力をいれすぎて体を壊してしまったり、新学期の楽しいイベントに参加できなかったりすると本末転倒です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。