【昴の全九州模試とは?】特徴、難易度、注意点など

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皆さんこんにちは!郷中塾の堀ノ内です。

 

自分の学力を客観的に知りたい時、最も良い手段となるのが対外模試を受けることです。

同学年のライバルと全く同じ問題を解き、相対的な立ち位置を知る事で、自分の本当の実力を知る事ができます。

 

鹿児島には、統一模試(教育振興会)や公立高校合格判定テスト(英進館)など様々な大型模試がありますが、

今回はその中でも、昴主催の全九州模試についてお話していきたいと思います。


塾長
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1.全九州模試の特徴

まず初めに全九州模試とは何たるかを簡単に確認していきましょう。

全九州模試とは、昴が実施している公立高校の合格判定に特化した模試になります。

 

最大の特徴は、昴の通塾生がほぼ全員受けていることです。

昴の子たちが受けているから何だっていうの?

ご存知の通り、昴は鶴丸・甲南・中央の受験において県内で圧倒的な合格者数を誇っています。

こと鶴丸高校については合格者数の約半数が昴生となっています。

その将来の受験生たちがこぞって受けているのが全九州模試なのです!

ですので、参加者の多くが実際に自分と同じ志望校を受験する子たちであり、よりリアルな判定が期待できるのです。

2.全九州模試の難易度

そんな全九州模試の難易度は、公立高校入試と比べたらやや難しめと言えるでしょう。

というのも、合格ラインの点数設定が低いからです。

なぜ合格ラインの点数が低いと難しいのですか?

具体的な例を出しましょう。

例えば、公立高校入試で鶴丸に順当に合格しようと思ったら、8割強の得点率が求められます。

しかし、全九州模試で鶴丸志望者の中で上位に到達しようと思ったら(ラインをB判定とする)、基本的には7割強もあれば十分でしょう。

2023年の全九州模試鶴丸の合格ライン
第1回360点ほど
第2回380点ほど
第3回390点ほど
第4回380点ほど

つまり、全九州模試の方が実際の公立高校入試より、合格基準となる得点率が低いのです。

得点率が低いのは、一般的な公立高校入試レベルの問題よりも難しく設定されているからと言えるでしょう。

3.全九州模試の判定の正確性

では、そんな全九州模試の判定の信憑性はどうなのでしょうか?

結論から申し上げますと、全九州模試の判定は充分に信頼できると考えています。

 

先ほどのお話とも絡みますが、昴の全九州模試は、公立高校入試で圧倒的な合格者数を占める昴生が受験しています。

ですので、実際にこれまで全九州模試を受けてきた受験生のデータを過去何十年分にもわたり蓄積しているのです。

そのデータに基づいて判定基準を算出しているので、統計的な信憑性をきちんと担保しているのです。

 

強いて言うなら、判定が実際よりも少し厳しめに出ているかな、と感じる事はあります。しかし、甘めに判定を出すよりはよっぽど良いと私は思います。

でも全九州模試で成績上位だった友達が鶴丸高校B判定でした。これはちょっと厳しすぎないですか?

全九州模試では、基本的にA~Eの基準で判定が行われます。

しかし、注目すべきはアルファベットの数値ではなく、合格確率になります。

判定合格確率
A90%以上
B80%~90%
C55%~80%
D40%~55%
E40%未満

ですので、先ほどの例であればB判定であっても合格確率80%が担保されているという事になります。

 

注意したいのはE判定の際の合格確率ですね。

模試の判定上、合計点が全く届いていなくても合格率が30%後半も担保されています。

ですので、

やった!E判定だけど3回受けたら1回は受かる確率だ!

とは考えるのはナンセンスです。

4.全九州模試の注意点

全九州模試で注意しなければならないのは、問題内容です。

全九州模試は、公立高校の合格判定に特化した模試ではありますが、問題自体は必ずしも公立高校入試に準拠しているとは言い切れません。

どういうこと?

例えば国語の問題。公立高校入試では文法の問題が2点しかでませんが、全九州模試では大問4で20点近く出題されています。

また例えば英語の問題。公立高校入試では大問2の最後に自由英作文の問題が出てきますが、全九州模試では自由英作文自体が出題されていません。

 

このように、問題としては公立高校入試と似ていない部分がところどころあります。

恐らく私立入試も見据えての問題構成となっているからでしょう。

 

※全九州模試の具体的な問題内容については関連記事をご参照ください!

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ですので、問題形式に関係なく、総合的な学力で競い合う模試、と考えておいた方が良いと思います。

5.全九州模試を受けるには?

全九州模試は昴生でないと受けられないイメージがありますが、実は外部受験も可能な模試となっています。

昴の公式サイト、もしくは電話をかけることで簡単に申し込む事ができます。

スケジュール回数
4月前半第1回全九州模試
5月後半第2回全九州模試
8月後半第3回全九州模試
10月後半第4回全九州模試
1月前半第5回全九州模試

ですので、全く外部模試を受けたことがない子たちや、統一模試(教育振興会)・公合判(英進館)を受けている子たちでも受験可能です。

全九州模試は日程が限られているのでご注意ください。

6.まとめ

以上が全九州模試の概略に関するお話でした。

① 全九州模試は三高合格者の圧倒的多数を誇る昴生が受ける

➁全九州模試の難易度は「やや難しめ」

③全九州模試の判定は統計的であり正確性が高い

④全九州模試の問題は公立高校入試準拠とまでは言い切れない

直近の全九州模試は5月26となっております。機会があれば受けてみてください!